マイナー

ブリーチその他に小話を上げました。阿近さん+乱菊さんというあまりにもマイナーな組み合わせ。
どこをどうつついたらこの二人になるんだ…自分でも驚きですが、出来上がってしまったので上げてみました。
阿近×ひよ里、ギン×乱菊が前提となっております。ご注意を。
前からやりたかったんです、不毛な茶番劇。友人に言ったら引かれました。当たり前か。実行したよ!
茶番ですが、シリアスです。
ネタバレになるので、補足は追記に。


破面編終了後の、阿近さんと乱菊さん。乱菊さん視点なので、乱菊さん主体です。
市丸を失ってからのあれこれ。
そもそも阿ひよもギン乱もないのに…すみません、やらかしました。
乱菊さんもUNMASKEDだと、案外割り切ってるような描写でしたが、きっと引きずるだろうなあという考えでした。
対する阿近さんは、100年以上前に初恋の人を失っている、という感じでしょうか。ギン乱はないですが、阿ひよは元ネタ的なネタがあります。サイト用に切り貼りしてそのうち上げられたらいいなあと思っております。
共通の認識は「大切な人を失った」ではなくて「大切な人を守れなかった」なのです。口には出さないし、そんなこと考えてもいないので、「大切な人を失った」喪失ばかりを二人とも認識していますが、本当は「守れなかった」という感じでしょうか。だから茶番にもなる。
「彼(もしくは彼女)は、私の中で生き続ける(傷口を抉りながら)」
こんな具合で引きずっている二人でした。
書きながら思ったのですが、この組み合わせ好きかも。どろどろなのに乾燥しているというこの関係性がいいです。舐め合う訳じゃなくて、ただそこにいるだけ。ただそれだけ。
個人的に、乱菊さん絡みは椎名林檎がBGMになることが多いですね。この組み合わせは「メロウ」とか。「ギブス」もいいかもですね。でも、別離を書いているときに一番聴いていたのは多分「丸の内サディスティック」ですね、意味不明です。テンポと曲調で選んでいたようですが。どれも結構昔の楽曲ですね~。事変の「私生活」も合うかも。淡々としている中に激情がある感じでしょうか。
ギン乱は「依存症」だなあ、と、いつも思っています。乱菊さん視点と見せかけて、市丸だったりもする。依存症は今のところ一番のギン乱ソングです。
と、いうくらいでしょうか。あまりまともな補足じゃなくてすみません。

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