感慨

本日二度目の日記です。
テニスの不動峰の項を更新しました。カップリング要素0っていうか女の子一人も出てこないです。珍しいです。
1年以上考えていた不動峰二年生の話で、恋愛要素などは全くないどころか、シリアスというか暗いというかな連作三話です。連作で合計1万字ほどと長めです。
全国大会が終わって、橘さんが抜けたあとの不動峰二年生のあれやこれやをずっと考えていたのですが、構想だけなら2年くらい、冒頭を作成したのが1年半ほど前、というちょっとあり得ないくらい遅筆な感じで、結局先週から三話書きました。
伊武+神尾~神尾+森~神尾+伊武の三話構成です。橘さんが抜けてからの不動峰、というのが主眼で、神尾と伊武が一応の主人公です。全国後の夏休み終盤~秋の文化祭にかけてのあれやこれや。
序破急で分けてみたのですが、実際分けてみたらいわゆる序破急の流れに沿うようになっていて、三話だとだいたいこうなるもんなのかなあ、などと思いました。
タイトルは平家物語より。謡曲などにも出てきますが、中身同様なかなかに暗いタイトルでした。
BGMはプレイヤーに入っているものからそれっぽいのを洗いざらい。
「scar」「波のゆくさき」「蓮」「終末」「天邪鬼」「小豆」など。シリアス~暗い曲ばかりでした。
不動峰について考えだすと、女の子について考えるのとは全く違うベクトルで本気になりすぎて手が付けられなくなる好例です。大好きだ!と思いつつも、不動峰テニス部は本当にこれで良かったのか、という疑問ばかり先行する時も多々あります。不動峰について真面目に考えると本当に困るというか。
久しぶりにこのファイルを開けて、続きを書こうと思った時に、様々な確認のため青学・不動峰戦から読み返したのですが、読み返したらやっぱり不動峰が好きすぎて可笑しくなりました。ただ、初登場時伊武がやたらシュールで困る。目の色の変化がいちいち怖すぎる。目が据わっているとはまさにこのこと。瞳孔!かっこいいんですけどね。伊武初登場といえば九鬼とのあれですが、それについて「さわぎを大きくするな」と橘桔平氏は言った訳ですが、そういう問題じゃねえから!と読むたび思います。桔平兄さんどんだけヤンキーなの。髪が黒で坊主なだけで、獅子学の頃から中身全然変わってねえよ…と、獅子学時代を知った後は思うようになりました。……冗談です。丸くなったはずです。
不動峰はコミックス初登場のあたりから魅了されて今に至るので、何年目かもう分かりません。数えるのが怖い。
数年前に考えた不動峰の形が「period」の2話で、これが多分峰について小説という形でアウトプットした最初でした。峰というか、不動峰と橘桔平、という形で考えた初めての形というか。
そこからいろいろ考えてきたのですが、どこまで考えても明確なハッピーエンド、というのが思いつきません。思いつかないまま、2年か3年が経って考えたのが今回の「入日傾く」でした。そこから全国大会が終わってからの新体制でどんなスタートなら神尾と伊武を始めとした2年生は納得するのか、というのが主題でした。
U-17合宿を保留にしたり、未来をちょいちょい捏造したりと、わりかしやりたい放題なのですが。
製作メモに書いてあったけれど入り切らなかったのを後書代わりに少し。
二章の破で、神尾と対峙するのが森なのは『部長に求めるもの』について、注文、というか、いろいろと言いたいことが一番多いのは多分森だから、という個人的な感覚がありました。電撃オーダーを強いられる+わりと原作でしゃべる森が好き。だから、伊武と神尾の苦悩に一番肉薄できるのも彼で、でも肉薄できるだけで、最後は「俺には分かんないけどね」と丸投げするのが森だと思います。丸投げしないと却って苦しめることになるのを知っているのような。丸投げしない≒理解出来ないとなる妙な図式。丸投げするというのは解っているからやりたいことをやればいい、という、一定ラインの理解の上に成り立っていて、これ以上は押し付けない、という意思表示のようなもののつもりです。言いたいことや答えを言ってしまったら「そうしなきゃならない」と思わせてしまうから、というような。
これを神尾誕から伊武誕までの期間で、誕生日期間~とか何とか言って上げようとしていた私は何を考えていたのか。我に返って止めました。そんなことしちゃったら森誕からロクなことが起こっていないことになるよ!
不動峰テニス部の二年生について、ずっと書きたかったことを書けたのでちょっと感慨深いものがあります。
考えて考えて、悩んで悩んで答えを出そうとする中学生らしい彼らが好きです。
土用の丑の日が近づいていますが、「う」から始まる食べ物ならうなぎ以外でもいいそうですね。そう言われてぱっと思いついたのが「うさぎ」でした。あと「うどん」。兎肉入りうどんか…!?と思いましたが大人しくウナギを食べようと思います。突然の狩猟いくない!

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