1年遅れの桔平誕

1年遅刻っていうのはもはや遅刻としてカウントされないと思うの。
という訳で今年も桔平兄さん誕生日おめでとうございます。誕生日要素が0なのはもはや仕様だと思います。サーセン。
この骨組みを考えたのは、忘れもしない去年のお盆でした。迎え盆で気力体力を使いきり、従兄宅に逃げ込み、雪風と空の境界を読んでごろごろしていたら、橘さんの誕生日次の日だった、というひどい有様。今考えてもヒドすぎますね。困りますね。
遅刻遅刻。いいよいいよ、千歳誕も遅刻したしさ!と言い聞かせたのですが、最初の1ページだけ出来たのに方向性が定まらずに長期間封印していました。結果1年って私は反省どころか猛省すべき。
で、今年の6月下旬~7月にかけて、不動峰熱が異様な高まりを見せてしまい(不動峰熱とかいつもそうとかそういうのはありますが)、書いたのが「入日傾く」でした。不動峰二年生、というのが主人公ではありましたが、これはもう一つくらい書きたい部分があって、それが不動峰二年生と橘桔平の明確な差異、でした。そうなると良い側面と悪い側面がもちろんあって、不動峰二年生の(というか伊武、神尾、森の)橘桔平という才覚のある人間に対する恨みごとめいた部分も少なからずあったのです。それを経たうえで書いたのが今回の桔平誕。今度は橘桔平の方から不動峰二年生というか千歳千里というかテニスというそれ自体に対する恨みごとめいた部分。
===ということでここから突然始まる橘桔平とチームメイトと妹について===
※個人の考えです
桔平兄さんは中学でテニスを辞めると思います。あっさりと言っていいくらいあっさり辞めると思う。未練たらたらなんだけど。高校でテニスやってるイメージが全くない。やってる前提で書いているものもあるのですが、実はイメージできなかったりします。獅子楽の先輩が出てきた時すぐに理解と反応が出来なかった程度には、誰かの後輩としてテニスをやる橘桔平というのが想像できない。
跡部とはまた違った感じ。上に立つって意味じゃなくて、これ以上テニスをやるかやらないか、というレベルで。
そして、そのテニスを辞める決断は誰にも承認されないと思うのです。理解されない、というより、承認されない、という残酷さが峰っ子と千歳にはあるんだろーなーと。橘桔平への恨みつらみの次は、対橘の峰っ子と千歳に対する恨みつらみ?のようなものが爆発する好例。(「入日傾く」~「莫迦」というルート)
桔平兄さんのその辺を理解するのが多分、杏ちゃんで、それは別に何がある訳ではなく、単純に『妹だから』というのだったらいいな、という妄想。妹というだけで、押し付けられる杏ちゃんでもいい。
『莫迦に付ける薬はない』っていうのは多分、桔平兄さんだけじゃなくて、千歳にも、峰っ子にも言いたいけれど、言わない杏ちゃんが理想。進めないのはいつも桔平兄さんだけ、という妄想。
馬鹿じゃなくて莫迦。テニス馬鹿じゃなくて、ただの‘莫迦’。字が違うだけだけど。
という妄想ばかりしています。ふもふも不毛!
拍手ありがとうございます。暑さに負けずに頑張ります!
ちょっとネタバレ?というか今回の話について。閑話的なもの(杏ちゃん独白)と言いたかったことを追記に畳みます。


この人は、私の兄である以前にどうしようもない莫迦者で。
莫迦は死なないと治らないとかというより、直らないという気がしていて。
歪みをなおすのは「治す」じゃなくて「直す」だろうと。
その歪みの中に私がいることを私が許容できるのか。
許容しなければ、でも彼はずっと一人な気もして。
(むしろ……)
私が、一人は嫌だから、いやだいやだと喚くのだろう。
歪みが直ってしまったら、或いは私はそこにいられるのかという
ひどく不確かな問を自らに掛ける私も
多分莫迦なのだろうと。
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という『莫迦』に対する杏ちゃん
どっちでもいいなーと思っているのですが、今回の『莫迦』で桔平兄さんと杏ちゃんが(というか橘家が)住んでいるのは東京か東京でないか、というのを考えて、あまりにも不毛でやめました。
不動峰から何も言わずいなくなる、というのも考えるし、一言言っていなくなるのも考えますが、一言言った方が悲惨になる峰っ子クオリティ。
今回の話はもう不動峰の面々の前から姿を消した後でもいいし、消してなくてもいいしなどと。
などという閑話でした。

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