感想とかいろいろ叫びたいなと思いきました。
ということで追記から銀魂感想。
今週号は本気でもうどうしたらいいのか。
そんな感じで追記からネタバレ感想
ああ、そういうことかってなるというか。
銀時がやったのかあ…。それはやっぱり銀時としては「攘夷とかくだらねえ」ってなるよねっていうか。「先生を頼む」って言われた相手を、「死ぬな」って言った相手を、生かすために師を殺めて、それでも世界が変わらないなら、もうどこにも行けないよなあ、と。
桂が言う「銀時が耐えている世界」っていうのここなんだ。
桂は、銀時が耐えているなら、って歯を食いしばって生きて、先生と銀時に生かされた自分が生きる世界が銀時が耐えなければならない世界になったことを悔いて、自分を責め続けて、それでも銀時と笑えるっていうしなやかで柔らかな心が本当に辛い。
高杉は、多分「なぜお前はのうのうと生きている」っていう憤怒自体が、自分の憤怒だけど銀時の代わりに怒っている面もあるんだろうと思いました。「なんで耐えられるんだ」っていう憤怒。多分生かされて生かされたまま生きてきた自分に対する怒りでもあって。
今週の「俺達の仇はここにいるぞ」ってセリフがすごく重い。ここまで散々やってきて、だけど高杉自身ももう分かってるんだろうなと。先生の仇ってのはもうどこにもなくて、誰のせいにすることもできなくて、自分たちの弱さに、互いの歩んできた道に叩き付ける以外もうこの二人は収まれないんだろうなって。
桂と高杉は、銀時が耐えて、銀時が何一つ言わないし言えない世界の中で、代わりにいろんなことを感じて、言って、動いてきたのだろうなと思います。
怒りだったり、悔しさだったり。
アオリの「惨痛なる一振り」っていうのが本当に相応しいですね。
アオリと関係ないけど、「惨なるかな。惨は心死より惨なるはなし。」だなあと思ったので。
桂が来てくれたらいいのになって思います。収まれない二人が収まるとしたら、桂の拳一発だと思う。
虫のいい話だって思うけど、桂に二人を助けてほしいと思ってしまいます。
たとえ結論が高杉に引導を渡すだとしても、それが救いだと思うし、出来るならば銀時に高杉を殺して欲しくない。これ以上背負わせたくない。桂ならいいって話じゃなくて、多分、そういうもの全部呑み込めるのが桂なんだと思います。
呑み込めるから今までこうして銀時のいる世界を壊さずに生きてきたんだろうなと。
あと、多分高杉自身にとっても自分のために先生を斬った銀時に引導渡されるって辛すぎるよなあ、と思います。これは多分桂も同じではないかな。この上高杉まで斬らせるのかって思うのかなって。
鬼束ちひろの「evryhome」の歌詞が徹頭徹尾村塾の三人で、ずっとリピートしてる。
また三人で笑ってほしいと思うけれど、もうそれはどう足掻いても多分無理で、紅桜の時からずっと決まっていた訣別なのだと思うと、本当に涙が止まらない。つらい。
「少しだけ何か話しを
そしてこの路を歩いていく」(鬼束ちひろ「everyhome」)
がすごくこれっぽくて、たとえそれが黄泉路でも、最後に少しだけ話しを出来たらいいなと思います。言葉が通じ合う瞬間が一瞬でいいから来ればいいと思う。
高杉も桂も、銀時も、心のどこかで言葉を通じ合わせたいのではないかなあと淡い期待をしてしまう。
だけどその一方で、「すまなかった」っていうたった一言が言えたなら、三人ともきっとこんなに苦しまなかったんだなあ、と。