また古いネタのタイトルですみません。吹っ切れてないけどもういろいろ考えすぎは体に悪いので好きなものの話でもします(脈絡なさすぎぃ)。
ていうかまああれですよ、ステマなんですけどね(いつも通りだった)。二つほどステルスしときます。(陰陽師入れると三つなんだよなあ)
一つ目はちょうど一年前くらいの記事で宣伝してた『兎が二匹』が完結&完結巻が発売されたので感想的なもの。その記事のリンク貼るの大変だったので(機械音痴)ブログ内検索すると一年前くらいの記事が出てくると思います。安定の他力本願。バンチで読んだ時は時期的にガチネタバレだったのであれですが、2巻発売からひと月以上経ったからいいかな、と思いますので最後の方の話とか。あ、一年前も書いているんですがグロ耐性のない人は多分読むのキツイと思います。グロ、というかうん、これはまあ柔らかく書いてあるけど流血描写というより残酷表現ですかね。読んでみたいという方はそこだけ注意していただければと思います。あと紙のコミックスがすげえおススメだったりするのです。並べて見て!あとカバー裏カバー裏!!カバー裏見るとわりと本気で泣けますよ。本気と書いてガチと読む。っていうのもあるし先生のブログ読んだ時とてもとてもうなずいたので。ちらっとカオスルームでも書いてたりするんですよねー。これ、個人的にはけっこうあっかるい脳内しているので(明るくて軽い脳内)二人が救われてくれればいいなあーとか思っていた時期もあったのですが、本誌を読んでいて、毎月月を追うごとに救われるはずがないんだなと、確信しました。なんだろうね。すずちゃんが悪いわけじゃないんだけどすずちゃんが悪いというか。そしてサクが悪いわけじゃないんだけどサクが悪いというか。どっちも悪くないんだけどどっちも悪いんですよ、多分。すずが逃げちゃったときにこの結末は決まっていたのかなと思います。でもどんなルートをだとってもすずはサクから逃げただろうなとも思うような。サクは根本的にすずの恐怖を理解することが出来なくて(私はすずの自殺願望はやっぱり恐怖が起因していると思います。白比丘尼)、だけれど寄り添おうとしたんだけど失敗した時点でこの結末は決まっていた、ような。でも根本的に相手を理解できることの方が現実世界でもまれですよね。理解と和解の間くらいで一緒に生きていって置いていかれるのがすずの生き方だったのだけれど、それを理解して一緒に生きようとしたのが多分サクで、それは彼が幼少から一緒に生きてきた、一緒に旅行したことから出した答えだったのだけれど、その答えをすずは‘理解’できなかったのかなあと思います。多分サクは「根本的に相手を理解できることは稀である」という人間のたちをどこかで分かっていて(理解していて)、だけれどすずはその尺度で生きることが出来なかったから、多分この答えの出し方は二人とも間違っていなかったと思います。サクは多分それが分かる前提で話しちゃったからこそ自分だけ安心して分かってあげられなかった自分に憤ったのかな、と。人は前提を持って生きている。そしてね、すずの最後の生き方が。山うた先生が意識してやっていらっしゃるのか分からないのですが、とても八百比丘尼に似ているんです。全国津々浦々を永遠の命を持って旅し続ける(すずは海沿いだけど)。八百比丘尼は気脈に椿を植えて、すずは全ての海に潜って。この伝説が好きな人間としてはとても心が抉られました。そうして生きても何も得られない不死はあまりにも残酷。あと思い出したのがあれよ、陰陽師の白比丘尼。原作もだし、漫画版も。漫画版の「どうか我が命お召し上げ下さいませ」っていうのがやっぱり不老不死の根源かなあと。話が逸れますが漫画版清明の初恋って多分白比丘尼なんだろうなあと少女漫画脳的には思います。あとSF的にもあの12巻かな、「これではまるで婚礼だ」と13巻の「妻合わせるつもりか」が、清明が根源と結びつく(結婚する、根源に行く)ために用意されたのがもろに白比丘尼なんだなあと。根源と清明の選択が出した答え。これはこれですごく辛い物語だなあと未だに思います。もちろんあれはハイパーハッピーエンドで、あれを上回る大団円の作品は未だに見た事ないレベルなんですよ、漫画版陰陽師。だけれど清明と白比丘尼、清明と根源、となると清明は断るんです。不老不死も、根源も、真理も、白比丘尼さえも断って、かづらの待つ家に帰るんです。その選択の残酷さ。その選択が間違っていないかずっと衡に掛けられている(12巻月臺)、より根源に近い方を望みながら、根源からの求婚を断る。選択を衡に掛けて、掛けて、掛け続けて根源に至ろうとするのに彼は断る。その残酷さ。でもそれがハッピーエンドに至るための唯一の選択肢なんですよ。もう一回言いますがあれ以上のハッピーエンド、大団円は…ファンシィダンスがあったね(突然の手のひら返し)。作者一緒じゃねえかというツッコミは甘んじて受け入れます。
二つ目。中田さんの「LIBERTY」の初回盤のDVDなんですが、今年もツアーDVDの発売が迫ってきたのでそんなライブ映像の話。中田さんじゃなくて恐縮なんですけど「話をしないか」の朝倉さんがタンバリンでサッシンぶっ叩く音が爽快でとても好きです。BacktomMellowもそうなんだけどこの方のパーカッションとても好きです。音が楽しい。ライブDVD初回盤特典があるならそちらを!ということで情報待ち中です。
拍手ありがとうございます。あああ…私は何とか持ち直しつつあります…もうこうなったら最後までとことん楽しむ…という心境です。(全然持ち直してない模様)