ブラック企業怖い
いつも通りの注意書き
・強制イベでない限り基本的に攻略を決めた人以外のイベントは見ない。(-朔)
はい。この人だけちょっと特殊なので注意書きが入ります。
・彼だけ感想が法外に長い
・無印だけでなくちろっと十六夜の感想が入っているかも
・普通にED後の恋愛話をし始める可能性大
・地の青龍を最後までやったのに大悪人というワードを完全失念
・梶原景時≒梶原平三景時に脳が繋がったのがこの人の5章見てから
はい。これでだいたいお分かりかと思いますが、九郎エンド先に見ているのにかなり新鮮な気分で梶原さんの一挙手一投足を眺めていたのでそんな内容です。そういうあれなので本当に何にも期待しないでくださいね!(ひどい)
歌舞伎も文楽も長いこと見てないからね、仕方ないね(今年に入ってからダイレクト源平の阿古屋を見ておきながらこの嘘八百である)。仕方ない、壇ノ浦兜軍記は千本桜とは別物だから分からなくても仕方ない(言い訳of言い訳)。
正直なことを言えばこんなイケメン風味で井上さんの声でしゃべる梶原平三景時なんて想定していなかったんや…ということです。これに尽きるんだよ…九郎さんとか敦盛さんはなんかイメージ通りだったからさ…(途轍もなくふんわりした源平観)。本当にこのお兄ちゃん黒神子兄っていうオリジナルキャラかなんかなかとか彼の5章やるまで本気で思ってた馬鹿は私です。
そんなこんなで追記から感想
・一章を気分で3回くらい九郎さんに着いて行ってからメモを見て「は!?」ってなる馬鹿ですみません。
・これ二章の絆の関一周目で見たの完全に忘れているあれ
・そういう感じでちゃんと二章に行って思い出したのはこれ一周目で煽り切ったな、望美ちゃん!
・明らかにこれ関越えられないだろって内容の選択肢が青くなっていて本当にびっくりした。本当にびっくりした。(大事なことなので二回言った)
・わりと梶原さんの意向に沿う発言を(無意識に)繰り返してきた気がするんだけどもこの一周目二章の煽り具合の半端なさは今でも笑う。(なんで?→一回話しちぇえば気にならない)これたぶん関越えられない選択肢だよね?これで越えられるかどうか確認する気も起きないほどの鮮やかな煽りで、メモでも「なるべくお願い聞いてあげようね」って望美ちゃんが言っているなって真顔になりました。
・これおそらくわざと煽ったなと思ったんですが一周目は本当にゲームはじめた謎のハイテンションしか覚えてないのでよく覚えてないです…許されると思ったのかな…
・三章でとりあえず噂話を聞くもヘビィすぎてわりとびっくりしました。
・そしてこのヘビィかつ核心的な内容を見てもあの梶原景時だって気付かないって逆にすごいなって今になると思います。
・ただ九郎エンドを見ていたので「あー政子様…見てしまったんか…あー…弱みを握られた可哀相な会社の駒なんかーあー」って思ったのは確かです。(どこまでも軽い。)
・ていうか三章見たときさ…これは深みにはまりすぎだろって正直思いました。
・だって最近やってきてよく分からないままに家に居候させただけの望美ちゃんにめっちゃ重い内容告白してくるんで誰かにしゃべりたかったのか望美ちゃんだから話してしまったのかと思うともうそれだけでなんかご飯美味しくなっちゃって…本当にメンタルヘルス的な意味で景望萌える。
・ていうかよく分からないと言いましたが八葉じゃんって思うのが普通でしょう?でもこれってみんないろいろ抱えすぎててもはや八葉とかそういう概念がががが(天の青龍とかほとんど八葉してないしな)。
・でも「なんでしゃべっちゃったんだろ」「みんなには内緒」って言ってきたあたり、源氏軍でなければ誰でも良かったのかなと思うとそれも激しく燃えますね。萌えというより燃え。
・ぶっちゃけ誰でも良かったのかなって思うんですけども、そこで突っ込んできたのがたまたま望美ちゃんだったうえで話しちゃってそのあとズブズブ深みにはまっていくようにアラサーが女子高生望美ちゃんに依存していく様は本当に素敵でした(言い方考えようね)。
・この辺から「おっとぉ?」ってなった初めてのキャラでした。将臣・九郎は普通に物語的な意味で楽しんでいたので、望美ちゃんのお相手というより友情、絆だよなーって思っていました。将臣EDさえ絆に見える私は乙女ゲームに向かないのでしょうと深く納得した。
・こんなズブズブになる年上とか望美ちゃん…ぜひ甘やかしてあげてください…って思った。
・四章は本当にめっちゃ楽しそうで…あと朔ちゃんの塩対応たまらん…兄上への塩対応最高すぎてつらい…大好きなんでしょ!?兄上のこと大好きだからこそこう厳しくなっちゃうとか兄上専用ツンデレとか、望美ちゃんにはデレデレなのに景時さんには厳しい朔ちゃん可愛すぎてあああああ!!妹、望美ちゃんの妹にしたい!!ていうか義理姉妹で望美ちゃんと朔ちゃんとか俺得すぎて…ずっと眺めていられる…
・ていうか四章冒頭ー!!!いまいち事情が呑み込めなくても朔ちゃん可愛すぎて錯乱状態に陥ったんですが、梶原さんが「やっぱり駄目だ」って話してくれなかったときの表情が本当に兄妹好きには堪らんです…
・お兄ちゃんしてるぅ!って思うとそれだけでテンション上がるよね。
・魔弾ですが九郎さんの件があったのでソッコーで覚えさせておいてよかった(後々の話)
・で、覚えた途端に熊野の怪異でぶっ放してみるんですが本当に当たらないね。
・と思ったけど雑魚敵だと案外当たる印象があるようなないような…?あまり役には立たない(結論)
・五章。ここの冒頭で「景時さんの様子を見に行こう」「はあ(ため息)」でいったんVitaを本気で電源切って捨て置いた緋雨さんは千本桜を読んでしまう。
・話聞いてないけど話は分かった!お前大悪人だな!!!???(今更すぎて)
・ここまでプレイ開始時から何時間かかったか本当に計測しておけば良かったんじゃないですかねって思う。
・逆にこの人なんだと思っていたんでしょうね?(九郎エンドを見ておきながらこのZAMAである)碇知盛が分かって大悪人が分からないってこれ…ねえ…緋雨さんの記憶力ってどうなってるの…?
・あまりに錯乱したためにセーブという概念すら忘れていたため事実確認後五章からやり直し(基本章終わりごとにセーブしてます)なんですが、やり直す気力どころか「社畜か!!」って本当にこれ絶対、絶対このルートでもどうせ裏切るでしょ?梶原平三景時は源九郎義経だけは裏切るでしょ!?という確信を持ってしまったのでほとんどお通夜状態で話を聞くことに。
・しかし始まる内容は「駄目な武士」「駄目な陰陽師」「駄目」「駄目」「できない」「笑っていいよ」「駄目な人だなって」ってもう駄目が概念崩壊するレベルにダメダメ言ってくるんですが、それ言うたびにそれがSOSだと思うと頑張れ望美ちゃん…って思った。
・そしてそのSOSを受け止める望美ちゃん萌え。
・「今の景時さんを~」とか言われたら私だったら落ちるわ…望美ルート確定だわ…って思ったんですけど梶原さんも確定した模様。
・6章。母上の勘違いめっちゃ好き…九郎さんの時も思ったけどめっちゃ好き…。
・あと家でゴロゴロしようとしたら怨霊が現れて頼朝様に怒られるって…かわいそう…
・でもサボろうとしたのは事実だから…事実だから…
・あと住宅事情素晴らしいな。九郎さんも「立派な邸じゃないか」とか言ってましたが、奥方様になったら望美ちゃんどういう生活を…?絶対女房もいるし郎党もいるし、とっても姫様になるんだろうなあ。神子神子姫姉妹最高だな。
・そして維盛を倒してから書状を受け取るわけですが「どーせ九郎さんを捕獲しろとか書いてあるんだろ」って思ってた。全然違った。
・逆櫓論争は本当に肝が冷えた…うっそ、ここで離脱とかやめてよ…?史実どおりはノーサンキューって本当の本当に思ったら予想通りではない形だったものの離脱しやがって、さすがに死別による離脱は想定していなかったのでヨソウガイデス。
・一回目の七章終わった時点でわりと放心状態で、七章をもう一回っていう時空跳躍という機能を思い出すまで5分くらい「どうしろって言うんだよ」と章選択画面を見ながらぼんやりしていました。
・あ、これ七章もう一回やればいいんだね!なるほど、殺さないようにね!って思った瞬間何かいろいろなものが爆ぜた。
・というのは九郎さんが死んだのは不可抗力じゃないですか。誰も予想できなかったやつじゃない?でも梶原さんは自ら志願して死にに行ったわけだよね…と思ったらここで時空跳躍する望美ちゃんってどう考えても自分のために白龍の神子の力を使っているよね…?と。
・ああ、こういう子なんだ、望美ちゃんはこういうことをしてしまうんだねって思った。
これちょっと箇条書きストップして書きますけども、なんて言えばいいんでしょうね。自殺は梶原さんだけだよね、たぶん。知盛と銀も近いものあるけど、主体的に死にやがったのは梶原さんだけですね…?意味のある死っていうか、なんていうか…不可抗力ではなく死んだのは彼だけですね…。というか死にたがっていたんだよねと。屋島で残ればよかった云々次で言う訳だけどそれもこれも全部「白龍の神子を殺せ」って命令を聞かない方法を考えたわけでしょう…?その結論の一つとして「自分が死ぬ」っていう選択をしたわけでしょう…?
それを叩き折った訳でしょう…。わりと全ルート中で最も望美ちゃんが残虐なルートに見える。個人的に知盛ルートよりも残虐に見える。
・8章で急にブラック企業やめたいと抱き着いてくるアラサー。
・マジでビビったわ!こんなスチル必要なのか…一寸も恋愛要素ないぞ…
・そして激重の告白を繰り返される望美ちゃん(困惑)。
・上総介殿は普通にトラウマだよなって思います。有名だよね、双六だっけ?酒だっけ?両方だっけ?(圧倒的軽佻浮薄)(管理人は加虐趣味かな)
・問題の仕事辞めたいシーンですが、大変困りました。本当に困ったんだけど、仕事辞めたい生きていけない一緒に逃げよう言われたまではいいんですけど、いや、この時点でだいぶこのアラサー望美ちゃんに依存してるなうへへとか思っていたまでは良かったんですよ、問題はね、7章ででやっと絆の関越えたばっかりでな、絆貯まってなかったの。だから望美依存症の男に向かってその依存対象の望美ちゃんがオートで無情にも「一人で逃げて」と言ってしまって(オートだったような気がします。あれ?選択肢あったのかな?なかった気がするけど抱き着き縋り始めたのにびっくりしすぎたのと、梶原さんが死んだの2回目でびっくりしすぎて覚えてないです)、なんか知らんが勝手に逃げて捕まって勝手に死にやがってな…。
・ほんとここさあ…もう何回も言ってますけども一緒に逃げてくれると本当に思っていたのかな。ただただ自分のやってきた汚い部分、許されない部分をさらけ出せばさすがに屋島の時みたいについてこないだろ、みたいなことを思ってしまうんですよ。
・だから2回目「一緒逃げよう」って言ってバッドエンド見てしまったんですけども、あの意外そうな「え?いいの?」みたいな反応がいっそ腹立つなって。
・景時ルートの望美ちゃんは本当にもう屋島に戻った時点で梶原さんのためだけに白龍の力を使っているんですよ。全体のためとかじゃなくてさ、本当に梶原さんを死なせないためだけなんです。そんな彼女はもう彼のためなら役目も戦も放棄して一緒に逃げてくれますよ。そこがたぶん梶原さんの最大の誤算なんじゃないかなと思います。
・ズブズブな依存関係はお互い様でしょ?って思うんですけど、梶原さんの方は自分だけが依存していると思っているんだろうなあって。
・だからすべてに決着がついてからでもたぶん望美ちゃんは白龍の神子の力について話す日はどちらかが死ぬと分かった時だと思う。個人的には老いた梶原さんの枕もとで「昔話してあげますね」って言って屋島を2回経験した話してほしいの。
・そして話しても梶原さんはその重さを本質的に理解できないだろうし、逆を言えば暗殺の重みや辛さを望美ちゃんが本質的に理解できるはずもなく。
・「理解だと?理解とは概ね願望に基づくものだ」(イノセンス・荒巻大輔)
・この二人はまさにこれを重ねて重ねて、だけれどその願望を奮って今を築いてきた感ありますよね。
・互いに互いを得ること、生かすこと、その願望を理解していると錯覚して恋に落ちるとか大好物です!!
・という訳で3回目。仕事辞めたいだと!?許されるわけねーだろ!!(※鬼かな)
・と、鬼のようなこと言ったら絆の関が開くとか梶原さんマゾなんかな…。
・三回目の碇知盛にはさすがに「いい加減にしろ!!!」って思った(今後ずっと思っていく模様)。
・何が補陀落浄土だいい加減にしろ(憤怒)
・梶原さんのコメントは「オレにはできない」的なまあまあ分かるものだったというかこの後に繋がる訳ね~って2回目以降は思った。
・唐突ですが梶原さんの何が好きって「疲れた~」とか「もう無理~」とかそういう心にもない発言の時の井上さんの演技が完璧すぎて好き。心にもないってすぐ分かるのになんかこう…人道的配慮…
・という前提を踏まえて
・まあ作中で一番くらいに心にもないのが「弔わせてください」なんですけどね…ってあとから考えると思うといろいろと笑えてくる…。十六夜の方の「君の八葉云々」よりはるかに心にもないだろこれ…
・あれ演技なんでしょう?って思うといろいろ心配になってくるけどあれ初見時「本当になんてことをしてくれたんだ」ってVita持ったまま泣いてたので私の涙を返してください。
・攻略対象が仕事でヒロイン殺す乙女ゲームとかマジでないよ…どうやってやり直せって言うんだよ…
・とりあえず銃口向けられてどうしようもない…これは私がどこかで選択肢を間違ったんだからどうしようもない、もう苦しまなくていいよ梶原さん…いっそ殺せよ…って泣きながら「もう苦しまなくていいよ」を選びました。
・朔ちゃんの錯乱ぶりが辛すぎてガチ泣きしました…
・と思ったら章が進んで半ばやけくそで進めたら大丈夫だったんですが
・「景時さん信じてた」的な選択肢があったと思うんですが、私はその時の自分の感情に任せて「ふっざけんなビビっただろ!!」の選択肢を選んでおきました。(好感度上がらないやつ~!)
・もう本当に望美ちゃん生きててよかったよ…。そして「弔わせてくれとかあれ全部嘘かよ!!??」ってなってやだこのアラサー狂気闇落ちヤンデレ望美依存症怖い…ってなりました。
・そしてさり気なくここから鎌倉まで二人旅するんだけど結構な距離よな。二人旅。二人旅。
・朔ちゃんと合流時の朔ちゃん可愛すぎて涙出る。
・あと朔ちゃんが「望美を暗殺したって報告に行くんですよね」って超塩対応嫌味を言い放ったところ可愛すぎて…かわいいーー!!!
ここからの流れがものすごく好きなんですけど、望美ちゃんは逆鱗を渡してしまって、そして景時さんの方は最終戦に加わらないっていうのが…素晴らしい…。これ特殊キャラなのかなって本当に思うんですけど、最終戦に本人不在…って…これもこの人だけだよね…?
一番怖い、どうしようもない、異国の神と「仲間と望美ちゃんが戦ってくれるから」大丈夫ってなるところがさあ…。あと頼朝様に「そのような不孝は致しません」ってところの「母上は絶対望美ちゃんが助けてくれる」っていうのも素晴らしかったです!あと詮議始まった時、本当に「茶番」とか梶原さんが言ってたけどあの詮議って…明らかに大悪人のそれの場だったのでわりと本当の本当に「九郎義経に二心在り」って言い出したらvita叩き壊すぞって思っていたんですけど、この時は叩き壊さずに済んだんですけど、十六夜の方で大悪人のセリフ言い出したとき本当にvita取り落として、全体のストーリーで二回ほど本体を取り落として液晶割りそうになったんですけど、フローリングじゃなくて畳の部屋でやってて良かったなと(もう一回は先生の「完」が見えた時)、本当にひどいな!!!!!!
「頼朝様こそ虚威をお捨てください」すごい…すごい…すき…望美ちゃんゲット構想素晴らしい。もっと多くを望むって頼朝様が言ったんですけど、はっきり言って彼にとってはもう一生分の運を使い果たしたくらいの心持だと思う。母上と朔ちゃんは無事で、九郎たちも守れて、その上望美ちゃんも手に入るなんて…。
あなたは駄目なんかじゃないって5章でも望美ちゃん言ってましたが駄目なんかじゃない。
そして後日談震えた…念願の朔ちゃん望美ちゃんが家族に…(そうじゃない)。ものすごく新婚生活を満喫していて…一緒に暮らしはじめて1年以上経つのに恋の歌とか言いはじめる男が…いる…。あと恋歌の代作に怒りマックス望美ちゃん可愛いんじゃー!(心配しているのは分かるんだけど恋歌なんてね!嫌だよね)
はい。全員終わってみて思うことなんですが、このルートヤバくないか?というか、このルートと大団円以外駄目じゃないのか…?と思った。だって、政子様を討ったはずの九郎ルートでさえ九郎さん逃げたワケじゃん?将臣エンドもさり気なく見送りとか言ってるけど九郎さん生きていけるか微妙じゃん…?このあと九郎VS頼朝・景時になっても知る由もなしじゃん?知盛のことを度外視すると景時ルート以外八葉全員が幸せなルートなくない…?怖いこわいこわい…!景時ルートは正史だった…?って本当に運命は景時ルートor大団円知盛EDじゃねーのこれって本当の本当に思っています。あと十六夜で梶原さんの政子様への考えが180度くらい変わっているので(荼吉尼天は人には討てない云々言い出してな…大黒天が出てくるとはな…大いなる暗黒…)、本当に純粋かつ単純に無印の状態で清盛も政子様も討って、かつその後の全員分の生活を確約取ってるの景時さんだけ…だよ…?となりました。恐ろしいな!!!
という全体を見ても明らかにハッピーエンドはこれだろと思ったところでもう一回繰り返させていただくんですが
自殺は梶原さんだけだよね、たぶん。知盛と銀も近いものあるけど、主体的に死にやがったのは梶原さんだけですね…?意味のある死っていうか、なんていうか…不可抗力ではなく死んだのは彼だけですね…。というか死にたがっていたんだよねと。屋島で残ればよかった云々次で言う訳だけどそれもこれも全部「白龍の神子を殺せ」って命令を聞かない方法を考えたわけでしょう…?その結論の一つとして「自分が死ぬ」っていう選択をしたわけでしょう…?
それを叩き折った訳でしょう…。わりと全ルート中で最も望美ちゃんが残虐なルートに見える。個人的に知盛ルートよりも残虐に見える。
これ。
繰り返させてもらうけど、これ。
結果論で言えばハッピーエンドなんですよ。ハッピーエンドでしょう。しかし、理を曲げるという意味で一番やってはならないことをやっているのがこのルートだと思うの。本人の意思を書き換えているのはここだけなんだよなって思います。時空を超えてやり直すのは、その人の死や間違いを見てそうならないようにってやっていくわけだけど、本人の意思そのものを書き換える、しかも一度見てきたことを利用して強制的にっていうのはこのルートだけなんですよね…。「残って死ぬ、理由は望美ちゃんを手にかけたくないから」っていう意志は薄弱とか、弱気とかそういう問題ではなくて、明確な意図なんですよね。それをできない状況に持っていくっていう書き換えって…駄目だろうよ。白龍の逆鱗の最もやってはいけない使い方ではないだろうか。
それ言ったら知盛もそうだろうと思うんですが、あの人とはまた事情が違うよね、と。私の感じ方なんですが、知盛EDの望美ちゃんには実はそこまで狂気性を感じないんです。恋愛要素としては一番くらいに好きなルートなんだけどさ、知盛は何言われてんのか分かんないよね、あれ全部。あの知盛はあの夜初めて会ったわけで。だから「嘘は分かる」って言われた景時さんの心は如何ばかりか…。屋島やり直しに果てしない狂気を感じるからやっぱり景望が運命でいいんじゃないでしょか(まとめ)
ブログの文字数カウントに打ち震える夕刻。