遙か3Ultimateの感謝祭の豪華版ディスクを午後から見ていました。詳細な感想はまた後日、昼夜両方の公演と特典ディスクについて書きたいと思っているのですが、どうしても、どうしても、一回見たその時に強く感動し書きたいことがあってこれだけ折りたたまずに書かせてください。私の思い出話でもあるのでつまらない感傷的な戯言かもしれません。
私にとっての遙かは3Ultimateが初めてです。このことはブログでも何度も言っているように思います。有名なゲーム、という印象で、たまたまリメイクならやってみようかなあと思う中で手に取ったゲームでした。だからストーリーも声優さんも知らない。その中でゲームを始めて最初に、本当に最初にびっくりしたことがあります。パッケージに川上さんの名前があったことです。
え、と思って、でもそのままゲームを始めました。そして、最初のムービーがあり、戦闘で掛け声があり、放心状態になりました。川上さんの声だ…と。
そのことはその時の放心状態から脱してからはすんなり受け入れ、そしてゲームにのめりこむうちに春日望美というヒロインが何よりも好きなキャラクターになりました。とても強く、美しい、ゲームの最愛キャラクターです。乙女ゲームだけれど私の分身ではなくて、望美ちゃんは望美ちゃんとなりました。
そして、そういったことの末にこのディスクを見ました。遙かを読みに来てくださっている方はご存じないかもしれませんが、私はBLEACHという漫画が好きです。アニメもずっと見ていました。そのアニメの放映中に川上さんの御不幸で桑島さんが砕蜂さんを引き継いだのです。
実を言うと、私はアニメやゲームの声優さんのイベントやライブというものに縁がなく、今まで行ったこともディスクを買ったこともありませんでした。しかし、今回初めてこういったイベントのディスクを買った理由が川上さんと望美ちゃんなんです。たまたまネットを見ていて感謝祭で望美ちゃんが、川上さんが愛されていると目にしました。それで退院したら自分にご褒美を!と思い、退院してすぐに注文しました。そして見ました。
私は遙かの歴史というか、そもそも3のファンとしても新参者もいいところなんですが、昼の部のアンコールで皆さんが歌うバックのスクリーンにキャラが順番に映し出される、最後に神子が映る。その瞬間に客席から歓声が上がって、神子はこんなにも愛されている、そう思ったら遙かっていいなあって純粋に思ったのです。そしてその歓声に驚いたように保志さんかな、たぶん保志さんがスクリーンを振り返って嬉しそうにしてくれたのがとてもじんわりきました。
そして。ちょっと急なことでびっくりしすぎて誰がどこでおっしゃったのか、もう一度通してみないと分からないのですが、「ともちゃん」って言葉が出てきて。
声を失いました。私は遙かの歴史の中で本当に今年に入って始めたので歴史とかナンバリングとか分からないんです。だけれど川上さん以外にこの、3の、白龍の神子は務められない、そうスタッフみんなが思っているんだなと思ったら、遙かという作品にとどまらず、川上さんの声に親しんできた人間としてぶわっと感情があふれかえって、遙かなる時空の中で3Ultimateに出会えて本当に良かったな、本当に愛にあふれたゲームなんだなと改めて思いました。
もう本当に、これ私のブログだし、辺境のサイトだし、思いのたけを書いたっていいじゃない!ちょっとらしくないし感傷的だけど私の日記だからいいじゃない!という気持ちで書きました。新参者が!と思う方もいるかもしれませんがお許し下さい。いつもの感想やレポはまた改めてしっかり書きます!ちょっとしんみりしすぎたなと反省しています!