FGOの7章クリアしました。長かった…と思いつつ、まとめを追記に。
時系列順に書くのも前後したりしそうなので箇条書きでキャラごとに書いていきますね。新規キャラのみ、気になったところのみです。詳しい考察などは期待しないでください。ネタバレの宝庫なので気を付けてくださいね。
・黒のテスカトリポカ
思った以上に思考回路がアステカ(当たり前なんですけども)。心臓を抜くの上手すぎるだろと思った次第です。死の概念がアステカそのもので、私はあまりアステカ神話には詳しくないため、成程なあというところが多かったです。あと戦士スタイルの兄様ちょっとイーノックに似ていなくもない(ヤメロ)。
そして思った以上に優しいのね、と。デイビットの案に乗った理由が好奇心かなあと思ったけれど、ラストに大きさ、と言っていて、それは暗に「自分の楽園に来るのに相応しい」行いと思っただけなのかもしれない、と思ったのでした。というか、ただ死んでも、戦いで死んでも自分の楽園には来られない、というのがテスカトリポカ神のネックというか悔いのようなものになっている気がしたのです。作中でも戦いには常に勝者と敗者がいて、しかしその死は同値だというのは死の概念として、テスカトリポカ神の優しさになるのではないかなあと思ったら大好きになりました。現代かぶれもなかなかいいね!
そう考えるとイスカリの脳天をぶち抜いたのも何と言えばいいのか、あそこだけだと冷酷非情な感じに見えますが、実際のところは1年テスカトリポカという制度がある以上、これ以上生きられないイスカリは、だけれど1年の間に自分の楽園に来る資格を得たと認識していたのではないかな、と思いました。
・カマソッソ
まず最初に言っておきたいのですが、太陽=心臓を抜かれていない万全のORTを倒したこのカマソッソとかいう男ヤバすぎないか?型月界最強の一を倒したのか?そして生きているのか?怖いだろ。いや、ちょっと、うん?怖い。誰か姫を呼んできてください、出番ですよアルク姫!
というのはいいとして、唐突にニトちゃんにクソデカ感情をぶつけだしてニコニコした。可愛いな。前編ではオルタ職人とか言われていましたが、ニトちゃんがオルタになるのは許せなかったのな。物語を聞いてしまってからニトちゃんがオルタになるということがどういうことか理解してしまったのですね。生きられないとかそういうことじゃなくて、彼自身がビースト「忘却」であるように、忘れなければ生きていけなかったんだなあと。失った仲間のことも、戦いの痛みも、忘れることで生きていたのだなあと思うと、そりゃあ純粋に闘争のみを求めるテスカトリポカとは相性悪いわな。それもそうなんですが、ニトちゃんのさ、なんていうか、ニトちゃんは間違っていなかったと言ってくれたような気がして。オルタになってまで求める必要はないと言ってもらえた気がして、すごく嬉しかったです。
カマソッソの忘却が間違いであるとは誰も言えないし、ニトクリスの在り方が間違いだとも誰も言えない、そんな感じがしました。
・オルガマリー
トモダチだからね!というふうになって良かった。良かったけども疑問が残りすぎる。
オルガマリーとワクチャンのやり取りは本当に良かったです。ワクチャンのさ、ディノス故の感情で動くっていう感情最優先っていうのは本来なさそうなはずなのに、オルガマリーのために動いたそれは、彼女の目にはどう映ったのだろう、と。辛い体験だったかもしれないけれど、嬉しいものでもあってほしかった。
オルガマリー所長のことは語ると長くなるので、疑問点のまとめに入りますね。
ラスプーチンが「お嬢様」と呼んでいたうえで、章の最後のシーンでオルガマリーがサーヴァントであったことが明言される形になるのですが、それからふと思ったのは、マリスビリーの娘=オルガマリーだからお嬢様、なのかな、と。だとすると、オルガマリーはマシュ以前からマリスビリーが開発していた人工英霊なのでは?とだから実験を繰り返されたというようなことも彼女の回想から出ていましたが、マシュより先にデミサーヴァント、人工英霊がいた?それがオルガマリーでマリスビリーの娘?とちょっと思いました。
・デイビット
何なんだこの男は。と思いつつも、「天使」という遺物やら何やらはもう一回事件簿読み直そうと思います。
地球を救うか、宇宙を救うか、という話になっていましたが、マリスビリーのやろうとしていることは結局なんだか予想もつきませんが、彼にとってはより良い未来を選んだだけのことだったんだろうなと思ったらちょっと怖いよね、などと。それに向かって間違いなく選択できるというのはね。迷ったり、間違ったり、もっと言えば躊躇ったりということがないのだろうなと思ったら怖いの一言に尽きます。正しいことだけを選んでいくことは誰も出来ないと、少なくともテスカトリポカは分かっていたんじゃないかなあ…。分かっていながら一緒に居たのではないかな、なんて思ってしまった。
・トラロック
都市そのものだった、というのは驚きでしたが、冷めた感情は何だったのだろうと思っていましたが、そりゃあね……。イスカリを見て、イスカリの傷を見て自分の終焉を考えて、という感じのところにグッときました。
ところで、ピラミッドは気に入ったようですし、兄様の現代かぶれはあまり好きではなさそうなトラロックちゃんですが、法隆寺とかどうですかね!?(何なんだお前は)
・テペウとイシュキック
直死の魔眼とアーキタイプアースかぁ…と思うところがないわけではないですが、なんというかさぁ……。イシュキックは絶滅も、星の行く末も、何もかにも受け入れていたから精神年齢が却って幼いのかもしれないと思ってしまいました。幼いというか、なんと言えばいいのだろう、受け入れているからこその達観とも違うし、ただそこにあるものをそのまま受け入れているだけというか。対するテペウは、滅びも当たり前ですと言いながら、それが許せなかったのかな、と。イシュキックを連れ出したかった、そこで終わりにさせたくなかった、出来ない自分が嫌だった、そんな感じというか。テペウは最後に「ディノスではなくなる」とはっきり言って戦場に行くわけですが、ディノスであるからには、この星の、この異聞の人類であるからには戦う、延命したいと願う、という感情があったんだなあと。それをイシュキックに見せたかったのかな、なんて。
これも長くなるのでこの辺で。
・すっげー疑問に思ったこと
全部終わってからふと思ったんですけども、ディノスの皆さんORTに水晶にされてないね?え?