斎永♀現パロ、白たぬき捕獲計画書のふたりとたぬ吉。
これは斎藤さんが悪いね。だけど確かに梅雨前に出しておきたいよね、気持ちだけなら分かるけども、それは相談しなきゃならないし、君の場合全面的にやり方と動機が利己的で汚いんだよ（意味不明な供述）
たぬ吉白書・おまけ
「……」
「ほ、ほら！ たぬ吉帰ってきたぞ！」
「さいとー、きらい」
……な、なんで⁉
「だ、だって！」
「なんでそういうことした！ なんで⁉」
「だ、だって、冬物と一緒に、ちょっとクリーニングに出しただけで！ た、確かに新八がいない時を見計らって出したのは、嘘じゃないけども！ すぐ帰ってきたじゃん！」
「なんで俺に断らないで出した!? なんで、仕事から帰ってきたらたぬ吉いなくて、クリーニングだとか言われて、なんで、そういうことばっかり！ 斎藤はたぬ吉のこと嫌いなんだ！ じゃあ俺だって斎藤のことなんて嫌いだ！」
「ち、ちが！ さ、最近確かにたぬ吉が調子乗ってるから、ていうか新八がたぬ吉ばっかり抱えてて、だって！ だから少し引き離してやろうとか思ってなかったけども！」
「こたつ布団とかコートと一緒に丸められてクリーニング出されて……怖かったよな……」
「丸めてない！ ちゃんと畳んだ！」
「……あんな奴のこと知らないもんな、たぬ吉は」
なんで！ だって新八が、たぬ吉ばっかり構うから！
（だいたい利己的な考えだけでうごくのが悪いと思いますん……それはそうと確かに毛並みは良くなりましたよん……思う存分もふもふしていただいて……）