カテゴリー: 型月
保護中: 原稿(追加分)
通販やってます
サイトの方にページを改めて出す予定ですが、
https://order.pico2.jp/fuga777/
こちらのサイトで斎沖(FGO)の再録本の通販を行っています。自家通販ですが支払方法等はクレジットカードやコンビニ決済も行えるように設定しておりますので安心してご利用いただけるかと思います。よろしくお願いします。
追記
サイトのトップページから飛べるようにしましたのでご入用の方はよろしくお願いします!
いろいろありました2
そんな感じで辰ススを投稿したのですが(一つ前の記事です)、引き金というかきっかけは間違いようもなく、斎沖の二人でした。久しぶりに新撰組というか、狂っていったCPだったので、追記にそんな話をしてみます。
だいたいそんなかんじ!
サイトの方がなかなか更新できず本当に申し訳ありません。Twitterで毎日元気に狂っております。斎沖も一度本を出してみたりしてずいぶんと活発なもんだなと思います。とはいえ完全に再録本なんですが
こんなんです。上の青いのが短編再録で100頁くらい。下の桜色のがR指定を含む長めの話の再録で160頁くらい。成人指定マーク隠れてます。本当に実験的なものだったので以下に書いてみるのですが、改善点がいっぱいなのでもらってくださった方はありがとうございました。
他のジャンルも需要があればというか私自身作りたくなったら1冊2冊くらいずつ作ろうかなと思うので備忘もかねて。
サイズ
・どちらもA5
表紙
・アートポスト紙200kg
⇒反りが気になるので単色で染めたのはちょっと良くなかったかなと思いつつもデザイン力が致命的にないのでもっと重めの紙にした方がいいのかもしれませんね。
・加工:マットPP加工
⇒個人的に触った時マット加工の方が好きだからという理由で。傷つきにくいまではいかないと思うのでやっぱりもう少し硬い紙にすればよかったかもしれない。ただ、このあとの本文の紙もそうなんですが、全体的に頁数が多かったため、あまり重いと読みにくいかなと思った結果でもあるので悩ましい。
本文
・書籍用紙72.5kg(淡クリームキンマリ)
⇒読みやすさ重視で書籍用紙にしました。目に優しいのが良かった。基本的に私が紙で保存したいというのが一番大きな部分だったので、ド近眼なので白地だと目が疲れるんです、という個人的な理由と、90kgと迷ったけれど寝転んで読むには重いかなと思ってこちらにしたので、本文の紙は完全に自分が読むとき用でした。
ただ、頁数が多いことの常というか、波打ちが多少あるのでこれ紙を重くしたら改善するんかな?と。
・遊び紙とか
⇒一切なし
レイアウト
・余白:各辺14mm、綴じしろ7mm
・文字大きさ 9ポイント(MS明朝)
・文字数22文字 字送り10.85ポイント
・行数18行 行送り16.85ポイント
・段組み2段
⇒タイトルとかでもっと紙面を上手く使いたかった部分はあるのですが、全体的に頁数が多くなってしまうので段組み二段で全部適用しました。タイトルだけ11ポイントだったと思う。その分字数や行間はわりとゆるっとしているのでまあまあ目に優しいかなと思います。目に優しいのが一番なのはさっきも書いた通り私が視力がよろしくないからです。
おまけ
・小冊子付けました。3本入っていてすべて書き下ろしですがSSなので本当にオマケ的なアレでした。
サイズ⇒B6
本文⇒書籍用90kg(淡クリームキンマリ)
表紙⇒レザック紙 桜色
遊び紙⇒和紙の花柄
デザインだけなら小冊子の方が頑張ったまである(オイ)
小冊子は紙を仕入れてインクジェットプリンターで作りました。紙が余っても仕事で使い道があるからイイネ!(黙れ)という。中綴じ本で手製本だったのでバラつきなどあったらまあ素人が作ったもんだと思ってやってください。
初めて出した本が斎沖で、ていうか斎沖にはまってまだ1ヵ月くらいの時に、すでに20話くらい長い話があって、短いのは30か40くらいあるという異常事態だったので本にまとめたのですが、本作るのって大変ですね…。楽しいんだけど慣れるまで本当に大変で、印刷所の方に助けていただいた感。ただ私は日中電話に出られるかというとそうでもないのでほとんどのやり取りがメールの印刷所様でたまたまだったけれど良かったなと後から思いました。
これを足掛かりに!じゃないんですけど、柳杏、柔蝮、景望、ベルアンあたりのまとまった数の話が単一であるCPを本にしたいなあとぼんやり思っています。
明日から正月の準備なので時間が出来たら作りたいですね。
それもそうなんですがサイトの更新しろ、と思っているので何か書きたいというか、ベルアンのネタをいろいろ練っているので書きたいですね。
拍手ありがとうございます。全然更新できなくてすみません…。斎沖ずっとツイッターで書いているけれどサイトに来ると自分でも実家的なアレがあるのでサイトの更新もしたいです。というか拍手そろそろ変えたいですね!?と思ったのですが押していただいてありがとうございました。頑張ります!
山南さんのこと
少し突き詰めて考えたいなと思っていたのですが、小説にするにはあまりにもアレなのでブログで。
イベントも終わって実装もなかったので(というかうちのサイトにFGO読みに来ている人がどのくらいいるのか分からないので)とりあえず畳まずに置いておきます。
うーん、何回考えてみても土方さんと山南さんは分かり合っていると思うんだよなあ、と。
しかし分かり合い方の方向性を間違ったというかミスったレベルの問題なんだと思います。新撰組時代の話をすれば、前ツイッターでちらっと書いたのですが、死に対する価値観は完璧に一致していたと思うのね。タナトスというかデストルドーですけども、死への欲動と抑圧という意味において「ここで○○が死ぬ」「ここで〇〇を殺す」という死への価値観が一致していたのが最悪の結果を生んだのでは?と○○と書いたけれどそこに入るのは土方であり山南なんですよ。最も逆らい難い欲動と呼ばれるデストルドーへ向かっていながら、というか向かっていたから山南さんは切腹したし(その方向性に間違いがないと思っていたし)、土方さんは転戦に転戦を重ねたのかなあ、と。斎藤さんの生き残ることが取り柄というのは取り柄とかそういう問題じゃなく、こういう死への欲動に取りつかれていなかったからでは?と思います。
分かり合っていた、という点において「互いに副長で規律を敷く」という点も一致していたからこそ沖田さんから逃げなかったし、近藤さんが止めても斬れと土方さんは言ったし、山南さんはそれを受け入れたと思っていて、それは「ここで死ぬことが新選組の利益だ」という死への価値観が一致していたから、かなと思って、こ、この二人どうかしているほど理解し合っているし分かり合ってる…と思います。
じゃあなんで邪馬台国であんなことになったのか、と思って、正直に言いますと、私最後まで山南さんは芹沢さんを裏切っている斎藤さんと同じ立場だと思っておりました。それが最後まで芹沢さんで「別の可能性」を考えていた、というのにいろいろとぶち抜かれました。
これが答えかと土方さんは訊きますし、恨むなら俺を恨めとまで言うあたり、土方さんも「近藤さん以外を擁した新選組の別の形」というものを山南さんが希求することを理解していたんだなあ、と。
理解していたけれどそちらに進まない土方さんと、理解しているからそちらに進んだ山南さん、という違いは、山南さんが過去のことを考えた時に「あそこで死ななければ」とか「あそこで殺さなければ」という死という価値観がズレたというか、本当に、邪馬台国の副長二人はズレたとかミスったレベルの違いでああなったんじゃないかなあ。それは逆らい難い欲動である「デストルドーからの逃避」を計った山南さんの問題なんじゃないかな、と。死からの逃避というよりは死の欲動(どこで死ぬべきかという点)からの逃避の結果かなあと思います。山南さんは邪馬台国にやったことから自分は早晩無残に死ぬことも予見していました。分かっていたけれど違う可能性に逆らえなかった。それは裏を返せば死への欲動から逃れられなかった≒違う形の死を希求してしまっただけ、のような。
さっきから言ってるんですが、土方さんと山南さんの邪馬台国におけるそれは、新選組の時に比べて「ミスった」とか「ズレた」とか「軽いエラー」程度の違いだと思うんです。本来的に二人の感覚にズレはなく、そこが分からないから沖田さんは逃がそうとしたし、齋藤さんは会津に残った。
大人と子供で話を書いたことがありましたが、本来的には死生観の一致と乖離が邪馬台国で副長二人を対立させた原因かなあと思いました。
馬鹿みたいに真面目な話をしていますが山南さんのことを考えれば考えるほどしんどいのでとりあえず。
ぐだぐだ邪馬台国と新選組のまとめ
などちょっと書いてみようかなと。普段は感想は箇条書きなのですが、今回はちょっとまとまった文章にできるようなできないようなと思いながら書いてみます。
あほほど長いです。
ぐだぐだ邪馬台国の感想2
です。いつも通り箇条書きですが心がぐちゃぐちゃなのでもうどうしたらいいか分からないの。
ぐだぐだ邪馬台国の感想
感想という名の新選組こじらせ殴り書きなので、とりあえずノッブとカッツ姉弟のことはもっと詳しい方に譲って、新選組中心で書きます。書くと言ってもあまりまとまったものではないように思いますがそんな感じでいつものぐだぐだな箇条書きで。
それからレイド始まるまで心を落ち着けるために書いたので、とりあえず12日までの分のネタバレを含みます。というか、続き、山南さんと斎藤さんがどうなるのかとかはまた追記します。もうすでに精神がクライマックス。