花京院典明が好きです(結論)
花京院の好きなところとやべえところと死ぬ前に直せばよかったところを姉にメール送りつけまくってから「初めて聞いた、ビビった」と言われて今まで話したことなかったと気付きました。
あ、他人に話したの始めてだ!
いや、めっちゃ頭痛ヤバくて半分寝てたんですよ。私も完全に寝落ちしないために頑張って打っていたんですね(迷惑過ぎる)。浮動性眩暈と頭痛とレム睡眠の状態で延々と打っていたのが「花京院の好きなところ」「ここが死因だよ花京院」「高校生なんだからもっと気楽に生きろよ花京院」みたいな内容のメールだったんですね。本気で延々と打っていた。身内にしかこんなことしないから安心してほしい(それでも迷惑です)。
それで今更ですが私、花京院好きだってわりと昔から言っていたつもりなんですが喋ったこと無いなと気が付きました☆彡
そうだね、たぶん話したことないわ、と改めて姉に指摘されて気付きましたが、花京院典明が好きです。
詳細なことはそのうち書くかもしれないし書かないかもしれませんが、ジョジョシリーズというか、三部というか、それ以上に花京院典明が好きです。それもあるのか「花京院が好きだ」という感情はあるものの本当になんか同人的な何かや創作が一つもないので(小説も一個もないし、何か考えたことも一個もない)、誰かやサイトで話す機会が一度もなかったんですね。今更だけども珍しすぎてびっくりした。
花京院って好きになる部分や魅力が、生きていたなら直した方がいいと思う部分だったり、見ていて苦しい部分だったり、最悪死因だったりすることがあるので、考えているだけでしんどくなるというなんかこう、どうしようもねぇキャラだと思っているので、かなりテンションがハイでもロウでもいいけどおかしくないと考えられないのだなあと思いました。そんなに深刻に考えるくらいならサクランボでも食ってろ。
いや……肉の芽の序盤はいいとして、というかDIO様の支配抜けてからってなんつーか……友達とか仲間とかそういう人たちに出会えたから元々の「男子高校生なら普通」というか「高校生だし」っていう部分もはたから見ると出て来て、出て来るのに本人は出てきたために「友達や仲間のために命を懸けることは普通」っていう普通じゃない彼が考えただけの『普通』が出てくるから取り返しがつかないというかなんというか……。
5時15分のエメラルドスプラッシュですが、それはいいんだけども、いいんだけども、「仲間だったからだ」「これから起こる事柄に僕は後悔はない」と言い切れる胆力はどこから来たんだ、スタンドはあってもただの高校生だったろう……と思うとそれが「仲間だったから」でしょ。今まで17年間孤独だったところにみんなが手を差し伸べてくれたのにアヴドゥルとイギーが死んでしまったことが本当に辛かったから「背中が」というアレになる訳で、でも花京院がその時に一気に感じた「初めての友達」「初めての仲間」「初めての喪失」っていう孤独以外の感情って全部が数十日で凝縮された初めての戦いの中で手に入れてしまった唐突な感情で、その結論が「DIOのスタンドの正体を暴く方法」「法皇の結界」と思いつくのはいいんだけども、いいんだけども、これは何と言えばいいんだろうか、決してアヴドゥルやイギーの死を軽んじている訳ではなく、お前の選択は本当にそれだけだったのか、という。
それだけだったから、それだけで最後に5時15分で止まった時計で散っていったからこそ花京院が好きなんですが、同時にもっと笑えれば良かったなあと思うという。もっと普通にってのは無理でも他の選択肢……いや、他の選択肢を捨てて、全てを掛けての5時15分で死んで、そうしてDIOのスタンドの正体を暴いたからこそ花京院だと分かっているし、そこが彼の強さだと思います。
元々頭脳明晰で冷静な判断が出来る、理知的で落ち着いているという部分はあるし、「お仕置きの時間だよ」の台詞とかも結構大人びている。
その一方で
頭脳明晰で冷静な判断≒結果に基づいた自滅を伴う決定が出来る、
になってしまうし、
理知的で落ち着いている≒思考の結果が最悪でも利があれば迷わない、
ともいえるような破滅的な行動に繋がるシーンが少なくないというか、それが死因みたいなところあるので……。そんなこと普通誰が考えるんだよ、お前が考えたんだよって思うとびっくりするほど苦しいキャラで好きです。大人びているのも承太郎やポルナレフとのやりとりを見ていると無理してねーか、もっと楽しみたいことないのか、と思ってしまう。
「法皇の結界」を使ってのほとんど捨て身と言える(立案の時点では捨て身のつもりはなかったかもしれないけれど)あれだって、でも最期を見るに「死んだって別に構わない」「後悔はない」っていう果断さがあるじゃないですか。その果断さは見ているとどこか破滅的というか、どこかしら、何かしら「今ここで友達と仲間のためにすべてを懸ける」という刹那的というかなんつーか……青春全部手に入っちまったんだなあって思うとそこが大好きだ。そうやって死んでいった花京院が大好きだ。
死んでいったから好きだけど、死なないでほしかったというすごい無茶ぶり。
幸せになってほしいとまでは言えないけども、人並みに普通の生活してほしかったという最高くらいの高望み、みたいなものをよく考えるのが花京院典明です。
花京院無理すんなー……