ジョジョのまとめ本のお知らせ

以前お知らせしていたジョジョのまとめ本がそろそろ刷り上がるそうですので、お知らせを書きに来ました。
いつも通り自分の趣味本のため、余剰分を無料配布にしますので、ご興味のある方はご連絡ください。今回いつも以上に注意点というか、自己満足趣味本なので最低ロットで刷った以外にも注意点がいくつかあるので最後まで目を通していただければと思います。

黒の特殊紙にゴールドの特殊インクで印刷していただくことになっています。
これに緑の紐の栞が付きます。楽しみ。

タイトル「その場にとどまりたいのなら」
ページ数 A6判 396P
年齢制限 R18

ざっくりとはこんな感じですが、R18を含むCP要素があるものは後半にまとめてあり、前半半分くらいはCP要素なしの小話が入っている感じです。
サイトに入っている話全てとこちらの日記、ブルスカ、タイッツーで書いていた話をまとめたもの、長い話を書き直したもの、補完したものという感じ。

前半が3部中心に一巡前まで(6部まで)の小話、後半がDIO花のみのCP話です。
前半は「薄情薄氷」などのスタクルの連作や「悪」などのンドゥールやヴァニラなどの3部敵キャラの話、DIOとエリナとジョナサンとか、ジョルノとポルナレフとか、ポルナレフと花京院と承太郎とかいろいろですが、3部>6部>5部>1部くらいかなと思います。
CPというか、アナ徐と空条夫妻の短い話が1話ずつ入っています。
徐倫が生きていたり、アナ徐が成立していたり、空条夫妻が仲良しだったりします。ただ、それでもわりと陰鬱な話が多いかもしれません。人がよく死ぬ。

今回の本の前半には一巡後、6部以降の話は入っていません。SBRの話をいろいろ書いていますが、入れていません。特に前半の話は6部までで一旦沙汰止みという感じでまとめてあります。

後半はDIO花のみです。
サイトに掲載している短い話の「興味関心」などすべてが最初に入れてあり、そのほかに長い話が2話が入っています。そちらの2話がR18のため、こちらの本全体がR指定になっています。そちらのエロがちょっと特殊なのでそれが注意点にもなります。
「約束」オメガバースです。サイトに置いていますのでご参照ください。
「その場にとどまりたいのなら」花京院女体化+転生+一巡とも違うけれども承太郎とかジョセフとかがいて学生だったりします。パラレルのような。
一時期pixivに掲載していましたが、設定を詰めるために下げて書き直していました。特にゲームのEoHとDIOの考えが異なっています。原作の3部と1部のDIOとディオ・ブランドーから考える「天国」についての想像をして考えていた「天国」とかそういうものについて考える現代で出会っちゃったディオと花京院、みたいな話なので女子高生と大学生が付き合っているけども考えていることがいちいち面倒くさいです。
本のタイトルになっているのもあってこれが一番くどいかもしれない。

そんな感じで、自分用の本なのですがご興味のある方にはいつも通り無償配布になりますのでリターンアドレスをご記載の上ご連絡ください。また、ご質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。
ということなんですが、今回の本は注意点が多いので以下に記載しますのでご覧ください。

・DIO花のエロを含むCP小説を後半に含んでいるがそれ込みの本
・その理由で前半はCP無の話だが後半はCP小説中心
・CP小説にオメガバース・女体化のエロを含む
・装丁・ページ数の問題からA6判でもかなり重い
・ページ数を減らすため、目次、見開きタイトル等を削除している部分がある
・「DIO」ほか英数字等の横並び、寝かせ等が統一されていないがすべて意図したもの(管理人の趣味です)
・1~6部までの小説を集めたため、SBR以降や一巡、6部の死亡描写などがない

そのほか、ご興味のある方で質問等がございましたらお気軽にご連絡ください。

こんな感じです。刷れるロットで刷ったので出来上がってお渡しできそうな範囲で無配の予定です。7月20日着の予定なので何かあればご連絡ください。サイトのメールフォーム、こちらの日記のメールフォーム等から、返信できるようにお名前と返信用のリターンアドレスをお書き添えください。

余談
今回の本の「その場にとどまりたいのなら」というタイトルと話は原作とEoHとディオとDIOの考える『天国』というものを考えまくった結果、算盤勘定しかねぇなあと花京院なら気づきそうだなあと思い、リー・ヴァン・ヴェーレンの「赤の女王仮説」から採りました。DIO様の思う天国について想像するのは楽しかったです。

下の話に絡んで無償のナントカ

一個下の記事(「長くなるので」云々)は本当に長くなってしまったのですが、1月に書いた結局天国ってなんでしょうねの話ですが、本当に長くなってしまったので鍵をかけておきました。「yes」ですが、わりと自由に書いているので、合わないなと思ったらブラウザバックでお願いいたします。

そんなこんなでそれとも関係ないわけではないというか、「無償の愛」と「愛は見返りを求めない」ということをプッチが全否定してから何年経ったか覚えていませんが、「無償の愛がある」という映画が去年ありましたね、と改めて思いました。
ラクス・クラインですが、これも20年越しくらいに完結した話でしたが、それと同じ感じで20年前くらいに「愛は見返りを求めない」と言ったのが結崎ひよのという誰かさんでしたね。

ここらへんどうなんでしょうね、というのをそのうち元気になったらまとめて書きたいですね、と思う部分ではある。
ジョジョの6部以降、というか8部が特に分かりやすいけれども等価交換の概念が出てきますが、有形・無形を問わず、等価交換は経済の基本ですが、愛、というものに限定したときに、愛が無形であった時に、そこに「無償の愛は存在しない」とプッチは言っていたじゃないですか。
「無償の愛は存在せず、それさえも天国への見返りでしかない」としたら、無償のものは存在しないのだとしたら、それは等価交換とは少し違うと思うから8部の話とは違うと思うのよね、という話。
ラクスの言葉で有名になったけども「必要だから愛しているのではなく、愛しているから必要なのだ」というのがあったけども、これじゃないのか、というのが一つ目。
プッチの場合はこれの正反対で「天国へのチケットとして必要だから愛しているのだ」ということだよね。

それが意識してやっているとしても無意識だとしても、という部分はプッチにとってはどうなんだろうなあと思うけども、全てあまねく無意識などということは有り得ない、くらいには「人の善性」というものというよりも人の欲求への信頼が強そうではあるなあと。
人の欲求というか、彼は自分が天国を望む以上、周りの人間も天国を望むはずだという強い発想があるんですよね、これプッチにしては不思議だと思うんですけども。そうでもないのかな。DIOが「天国」が精神的なものではなくて、真実から世界を支配して、世界を書き換えたものだって言うときに「書き換えたい」という欲求が遍くあるはずだ、というそのために「愛」を持っているはずだ、というのはなんだろうねこれ、今更考えていますがこれはプッチのすごく深い歪みのような気がしないでもない。
自分にあるものは他者にもあるはずだ、という単純な発想とは違う気がするというか……なんつーか、それを通り越して無意識だとしても「無償の愛は存在しない」と言うのだから、あらゆるすべての人間は天国に行きたいと思っていると信じているし、「運命を受け入れる覚悟を持っている者はそれで救われる」という彼なりの「天国」の創造と世界の一巡が友人との悲願を果たすことになるとしたらそれはでも発想としてはプッチの中の陥穽だよね? エンポリオに最後、というか、あそこで失敗した最大の理由はその思考回路の陥穽だと何度か小説で書いてみたのですが、上手いこと落とし込めないのでもっと考えてみたいなあと思っているのですが、あそこDIOなら失敗しなかった気がするなあと何度か言っているのはそもそも失敗もなにもプッチは気づいていない気がするけれどもDIOとプッチの考える『天国』は重なっていないよね? という。DIOはそれを別に気にしていないし、それでいいんじゃないの別に、くらいに思っていそうですが、プッチは最終的に「自分が天国に行くこと、天国を創造し、世界を一巡させること」を目指したわけで、DIOがどうこうという部分は(日記には一応記載はあったものの)抜け落ちているんですよね。DIOはそこまで分かっていたから日記の件とか教えたんじゃないかなー、という話を書いたことがあるのですが、プッチはいずれ「自分の手で」そういうことをやろうとする時がくるとそこまで分かっていたのではないかな、というか、たいていの人間は「そうなるだろ」と思っていたのではないかなあー、と思います。何だかんだいってもDIO様、人を見る目というか、ひとに対する考え方や発想はかなりの観察眼ですからね。あとわりと普通。
そうなるだろ、と思った時に「これは失敗するかもしれない」と思ったんじゃないかな、とは思う。DIOにとっての天国がなんなのかよく分からないのがほとんどの原因ですが、ほかの世界線のDIOが「真実の上書き」が能力でそれによってやろうと思ったのがあーでこーで、と考えても、じゃあそもそも一個前の日記で書いたけども「時間を止める」が能力のDIOの時点で基本世界のDIO様もそもそも承太郎のことを待っている必要はなかったわけで。

そのあたりの細かいことはいいんですが、天国へのチケット、という点で無償の愛を考えたプッチに対してDIOは何を思うんだろう、というのはありました。ダービー兄弟という「魂」という無形のものを有形にして保存できる配下を持っていたDIOにとって、まずもって有形・無形というのはあんまり意味のあるものではなかったと思いますが、それが有償・無償というふうになるとどうなんでしょうね。ていうかそうなると「神を愛するように」というその言葉自体はそのまま解釈できるわけです。「神≒天国を愛するように君のことを」「愛している」からそれでいいんだけども、やっぱりそれはプッチにとってのトロフィーとしての愛であって別段そこに愛らしきものは存在しないとはっきり分かるセリフでもあるんですよね、アレ。同時にプッチは隠れ蓑としてのと書かれていましたが神父という職業の範囲での神への愛ってのもどうなんだろうね彼。

その一方でヴァニラ・アイスやンドゥールはじゃあどうなるんでしょうね。DIOに対する愛というか。命の担保に等しい愛ですけども、それはンドゥールが分かりやすいという話をしましたけども「愛しているから必要」というそのままなんですよね、怖いというか困るんですけども。だから自害できるし、自害せざるを得ないという最期になるかと思うんですが、必要だから愛しているのではなく、愛しているから必要なため、自殺するしか方法がなかったのがンドゥールだった気がします。
それは「無償の愛」ではないのでしょうか? DIO側から見た時に特に。ンドゥールやアイスからしたらDIOに求めてしまうことがあったから否定しそうですが、それを含めてより無償と言えるのでは? と思ってしまう。
そうして「愛」という概念に「等価交換」という概念を持ってくることが出来るのだろうか、ということをダービー兄弟を見ているとさらに思います。DIO側だから余計に。
CLAMPの作品とかで流行ったし、魔術とか魔法とかいろいろ流行ったから「等価交換」の魔術的概念がいろいろと浸透して、それは「天国」でも同様? となるけども、それは違う気がしたようなしないような。もちろん8部のように明確に言われればそうなんでしょうが、ダービー兄の時の「魂を賭ける」行為は等価交換ではなかったですよね。レートを吊り上げて、賭けをどんどん進めていって、イカサマポーカーのチップを積み上げて、挑発の内容が「まだ賭けられるものがある」でホリィさんの魂でもまだだ、ということで「この場にいないけど花京院も入院してるだろ?」ということからどんどん吊り上げていくあれは、ジョセフとポルナレフの魂にも吊り合っていないし、DIOの情報を喋れ、という意味ではほんっとうに吊り合っていないワケです。もちろん、魂を賭けたポーカーゲームということ自体が詐欺みたいなもんではあるんですが、少なくとも等価交換ではない。
それはダービー弟でも同じことではあるんですよね。同じ話の繰り返しになるので割愛しますが、なんだかんだで等価交換ではない。

「魂」という不可視で無形かつ概念的なものを可視化して有形にして保存できる兄弟を知っていたDIOにとって「無償の〇〇」とか「無形の〇〇」というのはほとんど意味のないものだった気がすると上でも書きましたが、そこの〇に入るのが「愛」だとしてもそれは変わりがないと思います、という話。無償の愛とかそういう理想的なものではなくてもね。

というところから以前に書いた話でDIOが指摘しているのですが、プッチの考える「無償の愛」というのは「天国への見返りである」とするならば、それは「無償の愛」ではなくて、プッチにとっての「理想の愛」ではないのか? という。みんながそうであってほしい、そういう愛であってほしい、という「理想の愛」を求めただけの話ではないのかなあー、とは思います。その理想に何を思うかはまた別の問題ですけども。

DIOと天国の話

なんか唐突にぐだぐだ話しています。
というか「荒木飛呂彦の漫画術」「悪役の作り方」を読み返していてEoHの件、天国DIOがどうしてもまだよく分からないのと、6部以降の解釈の方法と6部自体解釈について、という話です。まとめというか単に私の考えというか、あとなんで今更ジョジョなのっていう話もしておきますね。

pixivの「その場に留まりたいのなら」を今ちょっと非公開にして書き直していて、あれサイトにも載せないと思うって話もしていたんですが、本当は本にして自分用にする予定だった、というのが一番大きかったので整理しているのですけども、あれけっこう天国と並行世界と転生のネタが大きくあって、公開している部分はギャグっぽいんですが、公開していない後半部分に行くほどディオも花京院も鬱々としだす部分がある中で、もう少し考えた方がいいな、と。
私の思考力が足りない部分が多いのもあって、そもそもどうしても天国に至る方法についてのDIOの発想についてあまり考えないようにしているんですよね……EoHは漫画術でも明確に別ストーリーで脚本を書いたと言われているのと、ゼロからプラスへの話でもあったのですが、私の個人の考えとしてEoHの天国DIOの支配とか真の目的とか天国って3部当時のDIOの考えとは別物では……? というのがどーしてもあって、小説書くときには漫画原作内の設定で考えうる範囲での「天国」とかそういうもので書いているのですが、ある種の逃げだなーという自覚があるので考えてみた。

今更ですが、私自身のジョジョ云々についてです。ジョジョ自体は知っていて、意識して真面目に本誌で読んだのはSBRが最初だったかと思います。けっこう遅い。しかもスティール・ボール・ランが週刊の時だから、どういう意識の仕方だったんだろう。ちょうどBLEACHを本誌連載で追っていた時期と連載開始が重なるのがSBRで、ブリーチの三年目くらいから連載始まったんですけども、ジョジョは6部で完結したと勝手に思っていたので、荒木先生の新連載だと思っていました、真面目に。(6部は後半さらっと本誌で読む感じでした)スティールボールランってタイトルもなんか全然違うしね、くらいに思っていたぐらいだが、これが最初に真面目に読んだジョジョのシリーズだったから、波紋もスタンドも受け入れられたのは良いのですが、良いのだけども……。

という感じでSBRのストーリーがとても面白くてそこからハマった感じでした。ただ学生時代周りにシリーズ読んでる人誰もいなかったのと、なんかなんだろう、いつものように変なところにはまり込んでいったのでずっと黙っていたままここまで来た(七里様にも黙っていたからすごいよねって言われた)。

という前提からですが、以下からほんっとうにまとまりがないので追記に折りたたみます。長いのとだいぶ冗長な点が多いのでお気を付けください。解釈違いだよというときにも石を投げないでください(チキン)

カロリーとかコストの話を急にしだすのもあってか「Cake」を聴いていました。

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新刊というかそういうののお知らせ

新刊というか私が個人的に欲しくて刷る本と、それからそれに付随しての近況のお知らせです。本の方につきましては本当に5冊くらい? 5~7冊くらい? 私も余部を含めて分からないのですが、自分用に3冊と思っているのでどのくらい出るか分からないですが、余りが出て、さらにほかにご入り用の方がいらっしゃればいつも通り差し上げますという形ですので、こちらの記事をご覧ください。

ジョジョのまとめ本を昨晩入稿しました。
B6判で400頁、18万字弱なのでまあまあ分厚い本です。背幅が2㎝くらい。1円玉くらい。
含まれる話はCP抜きが
3部のスタクル、3部のDIOとDIO側(ンドゥールさんとかアイスとか)
5部のジョルノ、ジョルノとDIO
6部を前提にしたDIOの独白(エリナさん、ジョナサン、プッチあたりを相手になんか一人で考えていたり、自分のこと一人で考えていたりする)

CPを含むものが
3部 DIO花
6部 空条夫妻、アナ徐

です。DIO花だけ後半の方にまとめてあります。サイトやpixivに載せていないでぽつぽつ自前で書いていたり、タイッツーやブルスカに最初だけ上げていた話を書き直したものも多いです。あと完全にはまとまっていない話もあります。個人的なまとめ本のためご了承ください。

表紙にどうしても使いたい紙とインクがあって、フェアが終わっていたと思っていたので来年まで我慢かな~と思っていたのですが、今年の12月末まで延長されていたので思い切って作ってしまいました。実は全体を組んだり、編集したりは終わっていて、その後に増えた話を追加していくだけだったのでどんどん話が増えていく、という中でもあったのでちょうどいい機会だったかなあと思います。

そんな感じで支払い等も終わっているので不備がなければ7月20日くらいに出る予定です。
いつも通りにイベントに出る予定がないのと、以前告知した通り、今回から通販の予定もないので、もし興味のある方がいらっしゃればメールフォーム等からご連絡ください。

ここからこの本についてと本を出すことの近況とかいろいろ。あまり明るい話ではないので追記です。

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今更だけど急に始めた話

本当に今更ですがなんで今更ジョジョの話を始めたんだお前ということを断片的にしか書いていなかった気がしたので書いておこうと思いました。本当に今更だな。
よく考えたら花京院とDIOがどうこうと三部とンドゥールのことしか基本的に話してないから三部が好きな人になってるし、それは間違いないんですが、最初にはまったのはSBRですね、というのを忘れていた気がした。

今更ですが、ジョジョ自体は知っていて、意識して真面目に本誌で読んだのはSBRが最初だったかと思います。だからけっこう遅い。しかもスティール・ボール・ランが週刊の時だから、どういう意識の仕方だったんだという話ですが、ちょうどBLEACHを本誌連載で追っていた時期と連載開始が重なるのがSBRだったらかなんですねこれ。ブリーチの二年目か三年目くらいから連載始まったんですけども、それまで本誌で読んではいたけど単行本は持っていない感じだったのでジョジョは6部で完結したと勝手に思っていたので、SBRは荒木先生の新連載だと思っていました、真面目に。(6部は後半さらっと本誌で読む感じでした)スティール・ボール・ランってタイトルもなんか全然違うしね、くらいに思っていたぐらいで、これが最初に真面目に読んだジョジョのシリーズだったから、波紋(というより回転エネルギーが波紋みたいなもんかな、ツェペリ家だしと後から思った)もスタンドも受け入れられたのは良いのですが、良いのだけども……。

という感じでSBRのストーリーがとても面白くてそこからハマった感じでした。しかも中学生とかそのくらいだからね、馬がグロいなと思いながらもブリーチも相当だったのと本誌だから読めていたのは大いにある。ただ中高あたり、周りにシリーズ読んでる人誰もいなかったのと、なんかなんだろう、いつものように変なところにはまり込んでいったのでずっと黙っていたままここまで来た(雪灯様にも黙っていたから先日すごいよねって言われた)。
SBRは「面白いから好きだったよ」と雪灯様にこの間温泉行った時に言われて真面目に話せばよかったなと一人で落ち込みましたが、「でもちょっと怖かった」と言われて、まあそれは青年誌行くよねって話にもなった。悲しみ。

じゃあそれがなんで花京院とか花京院とかかきょいうんになったのかというと彼が自己破滅型で友達が出来てから死んだからです。ちなみに本格的にSBR以外のほかの部とか単行本とかその辺は10年後くらいなのでわりと真面目に直球で10年前くらいですね。花京院ですが何度も言っていますが花京院が死んだから好きです。救いようがねえな……と思う死に方したけども、死にざまが好きなのであの感じが好きで好きです。語彙力が足りないのでずっと小説に出来なかったのですが、なんだかんだと話を書けるようになったのはいろいろ考えることがあったからかもしれないしそうでもないのかもしれない。
DIO花は最初の友達に殺されるっていうのもそうだし、友達欲しいって言ったのにあっさり裏切るの性格悪いな花京院とも思うのでお互い様だなあと思うので好きです。

シーザーとかブチャラティとかと全然違う死に方するじゃん……って未だに思っている。そうでもないのかもしれないけどもだいたい自己破滅じゃん…って。そこが好きなんだけども、救いがあるとすれば世界の謎を解いたところだけれど、ほぼ救いがない自己破滅で、ただ満足感はありそうな死に方なの何とかなんねぇかな……と花京院には思います。なんとかなんねぇかなこの高校生……。

更新しました

なんか案外大丈夫そうじゃあねえのと億泰君みたいに思ったけど痛いものは痛いので既存の話のHTML化なのですが、ジョジョに一話。
DIO花の「また会いましょう」を加筆修正しました。元の倍くらいの分量になっています。以前に「前後ちゃんと書きたい」と一文添えていたのですが、それを書いていたので、細かいところを直したりしながらまとめました。

花京院が思考放棄というか責任放棄というかそういうことをしまくろうとしていますが、それをさせないDIOが楽しそうで何よりです、という話です。こういうの好きですが、ンドゥールやジョセフに迷惑かけないでね、とは思いました(本当にな)。

案外大丈夫っぽいので
・この間書いたンドゥールの話
・DIOのエディプスコンプレックス
・DIO花のようでそうでもないただのホラー
あたりをHTMLにしたいなと思っています。痛みと眠気に負けたら寝ると思います。

あと空条夫妻の話と徐倫ちゃん可愛い可愛いしているのに伝わらない空条博士とか(いつも通り)、アナ徐に絡む仗助叔父さんとかも書きたいものはいっぱいあります。がんばってね。

ンドゥールの話

出来たのでいったん日記に上げます。
けっこう考えたけども考えても考えても苦しいどころじゃないなと思いました。
ヴァニラくらい突き抜けてしまえばいいのに、とか、花京院くらい投げ出してしまえばいいのに、とかいろいろ考えたけども駄目そうですね。ンドゥールさんは全体的に詰んでるんだなあと思います。
ンドゥールの考察日記
↑あとがきに該当するというか、これを前提にして書いています。こういう感じでンドゥールさんについて考えて書いた小説です。サイトに入れようと思ったけども時間切れなので明日か明後日HTMLにしますね。ちょっと傷が痛いのと明日血液とかの検査だから明後日以降になったらすみません。眠い!

ンドゥールさんのこと真剣に考えすぎて胃が痛くなってきた。駄目だこれ。
9栄神の名前から始まって承太郎との会話と最期あたりまで。だいぶンドゥールさんのテンションの上がり下がりが激しいです。そんな人じゃない気がするんだけどそんな人だとも思う。

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ンドゥールの考察日記

小説で殴れよって思ったけども、ンドゥールの考察日記。ンドゥールさんなのでとりあえず水と思って海の画像入れておいたけどもこれは5月ころ撮った日本海です。ゲブ神とは関係ありません。

考察っていうよりかはンドゥールの長い話を書いていて、いったん整理しないとこれ以上書いていっても行き詰まるな、と思ったのでまとめます。

あと海外にいる先輩(オタク)に花京院の話をしすぎて「いい加減ほかの話しろ!」とブチ切れられたのでンドゥールの長文メール送ったら「知らない人だ。花京院は辛うじて「わたしも同行する」の人だと知っていたが、知らない人の話はやめてくれ」と言われて辛くなったのでここに書きます(ひどすぎる)。

昨日、姉と買い物に行った時もンドゥールの話をしてみたんですが、こちらの思考整理も兼ねながらやってみたら「言わんとするところは分かる」と言われつつも、まだまだだったので、自分でもまだまとまり切っていないな、と。

そういう訳で、追記からンドゥールの話をしています。考察日記です。こういうのも久しぶりかもしれない。

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サイト更新のお知らせとジャンフェスのグッズ

昨日から更新しています。

主に「ジョジョの奇妙な冒険」の項目に再録作業を進めていました。
だいぶ進んだのと、並行して書いていた「また会いましょう」「所有」等もHTML化して入れていっているので、これからは話を書くときに一緒にサイトの方にも入れていきたいです。
「あなたとわたしの環状線」「薄情薄氷」「毒のない水」「所有」「また会いましょう」を更新しましたのでこれで「約束」以外はデッドリンクなくなったかなと思います。だいぶ増えたなー。
ちょいちょい初出時と中身を直していることがあったり、pixivかぷらいべったーに出したけど、とかタイッツーに置いたかもしれない、ブルスカに置いたかもしれない、みたいな散在具合だったのを集約したりと個人的にも見やすくなりました。自分が一番楽しい。

あとは予定として「約束」というDIO花のpixivに上げている話があるんですがそれを再録する準備をしているのと、それの後日談を2つくらいまでは一個の話としてpixivに上げたんですが、そのあとでなんとなく続きを書いているので、続きの方はサイトの方に上げていきます。現パロでDIO花がいちゃついてるだけなのでなんていうかこう……私は楽しい(正直な本音)。

「その場に留まりたいのなら」というのもpixivに置いてはいるんですが、いろいろと考えることがあるのでサイトへの収録は見送りの予定です。続きもかなり書いたんですが、なんかいろいろ捏ねてる感じなのでpixivでも非公開にしたらすみません。

あと今日メディコスオンラインさんからジャンフェスのグッズ届きました。
アクリルジオラマがすっごく良くて、ジャンフェスのグッズ買うの初めてなんじゃないかなと思いましたが買いました。
アクリルスタンドジオラマと、花京院と承太郎のビッグアクスタ。それから、何かの気の迷いかなと思いはしたが花京院の等身大タペストリー買ってしまって大きさにビビっている。どこに飾るんですかねこれ……?保存用の概念があまりないので寝室にでも飾ろうかと思うんですけども圧迫感やばそうだな……背が高い高校生ですね、君(感想)。
そういう訳で結構なお買い上げ金額になっていたのと、事後通販の受注販売だったのでおまけのランダムカードが付いてきたんですが

あのさぁ……一枚目にDIO様があって「ああああああ…これ被るやつ…」ってなったんですがそれから見ていたら見事にスタクルメンバーがランダムカードなのに揃ってガッツポーズした直後に被りのDIO様が最後の一枚で出てきて圧が……圧がやべぇ……ってなりました。一人だけ被ってそれがDIO様ってなんでだよ……。この人アニメ絵だとなんかより圧がすごいな。しかもマント脱いでないし(まだ貫通腹パンしてないので)。

ちなみにA5カードの方はこうなんで金額的には順当だと思います。三枚全部同じじゃなくて良かったです。
それはそうなんだけども、今回のジャンフェスのグッズはDIO様のグッズは買っていないけども、ジオラマにいるし、ランダムカードにもいるしでなんか買ってないのにいるから助かりますね。ありがとうございます。