悪とは

というンドゥールの話。
前々からンドゥールの考える「悪の救世主」ということについて考えていたのですが、文章にしてみたというやつです。
ンドゥールは自分が悪いことをしているという自覚があるうえでの行動っていうのがね。悪いことなんだけど悪いことだし、悪いけども、っていう。そこにあるのはなんなんだろう、と。承太郎やブチャラティの言う「悪」というものとは少し違った視点なのかもしれない、と思います。
ンドゥールからすれば花京院の裏切りは腹立つだろうなあーとエジプトの初戦見る度、あそこでのアレはそういうことでは?と思ってしまう。

そうして承太郎からすると「悪とは」ということの着眼点というか、なんか揺らいだのってここが初めてなんだよなー、と思うと感慨深いなーって。そのあとのDIO戦でさえ揺らがなかったのに、ンドゥールの悪への感情は考えてしまったんだね、と。

追記からそんな話。

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荒木先生の漫画術と悪役の作り方読んだよ

新版の方まだ買えていなくて、昨日病院帰りにやっと買いました。
面白くて読んでしまった。
「荒木飛呂彦の漫画術」
「荒木飛呂彦の新・漫画術:悪役の作り方」
ですね。

単純明快な感想。
荒木先生やっぱり文章読みやすいなあ、と思いました。
本の中でも何度も触れられていますが、「起承転結」を意識して一章どころか一節ずつ書かれているから話が脱線しないのと、話に必ず終着点があるのでイライラすることが一切ないのは、まさしく漫画術で触れられている通りに「読ませる気があるならそうしないと読者はいらいらして読むのをやめる」というそのままだと思いました。

これは私の個人的な話ですが、新書や論文、紀行文やエッセイだと個人的に分かりやすく丁寧な書き物が好きで、荒木先生の文章はとても読みやすいです。
小説だと話やセリフが前後したり、冗長になったりしてもそれがギミックになったりするんで読み進めていくんですが、そうでない文章の時にはある程度の分かりやすさと丁寧さが欲しいと思っているタイプなので、文体が整った文章しか読まないかもしれない。気が付くと一定の人ばかり読んでいるとかありがち。
内田樹さん、土井善晴先生、村上春樹さんのエッセイ(小説も読むけど小説はそういう意味ではひどい)、白洲正子さん、レヴィナス……レヴィナスは文体は整っていてかなり丁寧なんですが、何言っているか分かんない同語反復が多いので元気な時しか読めない。
そういう意味でマルクスは読みやすいけれども丁寧さがないので読まない、のかもしれない。ラカンは読むけどフロイトは読まない、みたいな違いと同じ。サンスクリット系の専門書は必要で読むけども駄目だなあと思うのはいくら和訳されていても「これを知っている前提で読んでね」という部分が多すぎて辞書を片手に読むので「その時点で先がないだろーが」と思う。
これも比較すると分かりやすいなと思ったのがごく個人的に最近読んだ友人のバイオマテリアルの再生医療というか、そういったものの論文というかそういうものを英文で出したものに和訳と注釈をつけて送ってもらったんですよ、「何がしてーんだお前」って電話でたたき起こされて真面目に寝てたのでさすがに聞いたけども、「賞が取れて上手くいきそうだから読め」と言われて英文、和訳、日本語の原文、注釈と読んで「読めた!読めたし意味が分かったぞ!?」と連絡したら「賞が取れてバカのお前でも読めたなら補助金くらいもらえるだろ」と言われました。馬鹿で悪かったですね。と思ったけども、ここがサンスクリットとかの仏教系の論文と大幅に違うところだと思いました。想定読者を広く取っていて、その人たちに理解してもらって、それで利益が見込めないとその学問に発展性がないし困る、という危機意識があるからこそ書けるものだなあ、と。

そんな感じですでに前置きが長いですが、荒木先生の文章は分かりやすく結論にたどり着き、そうして何より丁寧かつ乱暴なところがないので読みやすいです。

小説書く時にも気を付けなければ……という気づきとかは特にあれなんですが(私のこれ二次創作だからね……)、個人的に気になったところ。
ジョジョ関連
・ディオ・ブランドーの身上調査書は悶える。
いや、先生の手書きの身の上書き……。あのさぁ……ってなったのが「母も必要ない」のところにわざわざこう、付け足しの括弧書きで【あのような父に尽くした】って書いてあるの……うわぁぁぁぁってなってしまった。あのさぁ……うん……。父のことはおぞましいとさえ思っているし、ああだけはなりたくないし、そんな父に尽くした母ならいらないって思っている。だからこそその遺品を、だから、殺した、うん、ディオ様……そうして恐れることが『戻ること』って……。屈折しすぎ……。言われてはいたけども改めてこうしてみるといろいろ苦しいなあ。
ここから若い女は食糧になっていく、老いることを恐れて若い女を殺して血を食べる吸血鬼のDIOになるってどうなんだろうね。エディプスコンプレックスというか、そういう言葉でさえ言い表せないこの屈折……すごい……。

あと恋愛やセックスに対する感覚がやっぱりこの方すっごい好きだがものすげークズだな……
『「支配」別れても特に何とも思わない』って……それ大多数の男性も女性も敵に回す発言なのでねディオ様……あなただから言えることなんでね……。
でも「支配」なのに別れても特になんとも思わないっていうさらりとした感じがなんていうか、なんだろうなあ……この感じがジョルノの母親とかにあったのかなあ、というのもあるし、結果的にハルノというかジョルノにとって「父親」というものに対する歪みは生んでいる気がする。
ディオ自身が親というものにこだわりがないを通り越して嫌悪しているから6部で理由が発覚はするものの、実際問題として人の親になっていいタイプじゃないからなあ、コイツ。そうしてたぶんディオにもDIO自身にも『親』になる気はないだろうからなあ……。

・ンドゥールの身の上書きもあるってことなの!?ねえ!?見せてください!?
ンドゥールの生い立ちは少しだけ彼自身が語っていますが、好きな食べ物とワイン知りたい。赤か白か香りで判断して「やめておく」って言うンドゥールさん見たいんですよーーー!!!あと赤が好きだったら「飲みたいが頭痛が来そうだ」って言ってほしいし、白が好きだったら「冷やしてあるのか?」って真顔で言ってくるのも見たい(厄介なオタク)
・結局花京院の名前の読みどうなんですかね……?(てんめいなのかのりあきなのか、あの地名の件と地元の名士の方の件だとはっきりしない)
いや、だって荒木先生が「てんめいなんだけど」って言ってるしエンヤ婆のところで「Tenmei」なのも別にQ太郎だけがあれなんで花京院はただの実名晒したアホの子、ってのも分かるけども、じゃああの謎の果たし状の振り仮名振ったの誰なんだよ!?っていう(どう見ても写植じゃなくて書き文字だから荒木先生あの時点ではのりあきのつもりだったのでは?と思っている)。まあアレもスタンドの漢字間違ってるし花京院が自分の名前さえブレブレの高校生ということでも驚かないけどな。

・吉良さんやっぱり好きだよ。「激しい喜びはいらない。その代わり深い絶望も」これよ。これに収束する吉良吉影らしい身上書きでした。それでも抑えきれない衝動と美意識。うーん、納得。
・重ちーもだし、6部の承太郎も、エンポリオのラストもだけども、荒木先生はやっぱりけっこうキャラクターに感情を入れて描いていくんだなあと改めて感じました。

・わかってはいたけども「隠れ蓑としての「神父」」とプッチ神父についてしっかり書かれるといろいろと複雑な気持ちにはなる。
複雑というかね。DIOの友人という部分と、徐倫や承太郎にも勝っちゃうボスであってという部分もありながら「隠れ蓑としての神父」という部分。そうでありながら「神を愛するように」でdio(イタリア語で神)を愛するように。そうなるとこのセリフもまた白々しくなるなあとこの間ちらっと書いてあげたけどもそうなるなあと思います。なんとなくね。隠れ蓑だけれども職業倫理や職務規定をしっかりと守った結果がああだとすればプッチは真面目ではあるんだろうなと思う。
真面目である方向性というか、なんというかな。

漫画についてとゲームとか
・プラスプラスの理論はやっぱり好き
荒木先生のプラス理論が私は好きですね。漫画を読んでいてフラストレーションが溜まらないというかね。私がジャンプ好きだからっていうのも大いにあると思うんですが、結論がマイナスなら初めから読まんでいい、と思っているタイプなのですが、それ以上に楽しんで読みたい、という欲求が満たされるのはすごいことなんだな、と改めて思いました。
・プラスの理論で行った時に少し手を入れたという話があるのがEoHですが、じゃああれって結局……?となるからいまだによくわからないのが事実だったりする。だからこの間書いた花京院の話がぐちゃぐちゃなのは自覚済みなんですけども、あのDIOおかしいかも……?といまだに思っているのと、プッチも?ンドゥールは大変分かりやすい。

気づいたらまた何か書き足します。
面白かったー!

個人的な新刊のお知らせ(永斎🐰)

お知らせです。
1/19追記:決定稿が出来たのと、装丁を少し考え直したので、来週半ばくらいには入稿予定です。表紙が特殊なため、表紙を含むサンプルが出来たらまた追加します(オーダー表紙のためデータ待ち。イラスト描けないのですみません)。

追記:ツイッターやってない原始人なのにくろわしさんに紹介していただいて嬉しくてしかたなかったのに、ほぼ本に入れたから(サイトにhtmlにするのサボってるから)サイトにもpixivにもロクな永斎がねぇぇぇ!?と気づいたのでブログで書いていたのをいくつかリンク貼ります、すみません。

こんなにも している(永斎・カルデア)

彼岸には遠い(永斎・カルデア)

この頃書いた真面目な話はこのあたりかなあ……🐰は無数にあります。えろどうじんとかはサイトに明日上げます、ウサギ本は真面目じゃないです🐰申し訳ない🐰

ほとんど固まったのでお知らせ。
どちらの本も自分の保存用に作る本のため、頒布予定はなく、最低部数で好きなように作ってほしい方がいれば数があれば差し上げます、といういつもの形です。既にご連絡頂いている方の分は確保しております!🐰!

まずは永斎の方ですが、以前から言っている通り、永斎のウサギシリーズのみをまとめた本の再録集にその後に増えた分、書き下ろしたものを追加して、話の順番等を再編集したものになります。そのため、以前のウサギ本「雨の日」と半数程度内容が被っています。ご了承、ご承知おきください。

タイトル 「うさぎびより」
印刷仕様 オンデマンド
成人指定 有
サイズ 文庫
ページ数 310頁(確定)(1/19追記)
     背幅は表紙込で1.3㎝くらい。
     表紙に厚みが出るかも。
     本文用紙はいつも通りのキンマリ用紙の予定です。
価格 無料配布

装丁等
調整し直しですが来週中には出せそうです。
やっぱりカバー掛けたいから今回もカバーにするかワンポイント箔にするか迷っているけど決めます、頑張って決める。

内容
「雨の日」から倍くらいページ数が増えて300頁前後になる予定です。
前半がカルデアでの霊基異常バグで、こちらの方が増えた話が多いかも(カレーパン食ったり誘拐されたり)。後半は現パロで雨の日に捨てられた🐰斎が永倉さんに拾われるハートフルかもしれないストーリーです。
「雨の日」の方は恋人の頃の話が増えています。ジビエに怯えたり風邪引いたのが許せなかったり。

こちらはそんな感じ。

という感じです。
また、いつも通り頒布予定が一切ありません。イベント参加予定・頒布予定共にないため、納品日等含めてかなりゆっくりのスケジュール調整になっています。ご希望の方にお届けするまでお日にちを頂戴する可能性があることをご了承ください。

既にご連絡頂いている方の部数は確認・確保していますのでご安心ください。
上記を踏まえたうえで、ご希望の本がございます方は
・HPのメールボックスかブログのお問い合わせからリターンアドレスを明記のうえ、
 HN
 ご入用の本(永斎のみ)
 発送方法のご希望があればそちらもご記入ください(匿名配送・通常配送)

をお知らせください。折り返しご連絡いたします。現段階では上記の通り、最終確認終了段階で、入稿・完成まで至っていませんので、部数確保のお約束が出来る程度とお考え下さい。
受注配布ではありませんのでそこはご理解くださいというか、何度も繰り返しますが、私がデータ形式のものを本の形で保存したいだけなので、最低発行部数の中でお渡しできる冊数からお渡しします。そちらにつきましてもご理解ください。
発送方法についてご存知の方が多いと思いますが改めてご説明しますと、頒布ではなく個人的に作った本の無料配布のため、ご希望の方には基本的に送料を含め緋雨負担で、追跡が容易かつ確実なレターパックorレターパックライトでお送りしております。
ピコ通販を利用した匿名配送も可能ですが、その場合、送料をご負担いただくことになるため、ご了承ください。
何度も書いていますが、完全に私個人の趣味の本のため、頒布ではなく無配の本になるので、確実な方法を取りたいという部分があり、基本は住所氏名を記名での発送になります。ご了承ください。
また、個人の保存用の本という観点が強いので、趣味に走った話などが多いことなどもご留意ください。無配だから期待しないでくださいという意味です。300頁ずっとひさめさんが読みたいだけの話が続くとかいう、こわいね?

だいたいそんな感じ! いろいろ言ってるけど難しいことはあまりありません。
私が欲望のままに書いた話を欲望のままに本にしたいというだけの話です。

……こわいね?

ここから個人的な印刷の話でアドバイスが欲しいのでください(個人的と言いながらなんだお前と思われるやつ)

・本文用紙に書籍用紙の淡クリームキンマリ72.5㎏を基本的には使うようにしているんですが、普段の仕事でも使うのもあって、それと小説はこれが読みやすいと思っていて、目にも優しいし……というのが個人的には思うんだけども、62㎏ってどうなんだろう?と使ったことがある方にお伺いしたいです。今回はどちらも300頁くらいなので62でも波打ちは出ないと思うのですが、薄い気がするなーと思いつつも、めくりやすさとかは62の方がいいのかな、と思う反面、やはりしっかりしているのは72.5なのかなと思って悩んでしまう。印刷所の方に聞けよとも思う。聞けよ(コミュ障)
・本文用紙にモンテシオンってどうなんですかね……?使ってみたいけども色が少し明るくて読みにくい気がした。
・なんかもうちょい上下ゆったりさせたい気もするし、もうちょっとぎっちり詰めたい気もするし、皆さんって本を作る時どんな画面構成(小説に限らず)、余白とか取ってらっしゃるんですか……?ネットとかで探して見るけども、皆さん結構自由にしてらっしゃるけども、自分で試し刷りしてみるとどれも素敵だ。なんかこう、小説のこう、皆さんの読んでると「読みやすい!サクサク読める!」ってなるのは萌えなんだろう。お前も頑張れよ。

なんか誤解を招きそうなので(傷と悪意について・ンドゥールと花京院)

さっきの館側からの話と昨日の日記にも注釈をつけているのですが、暴力と暴力的なものの違いというかなんというか、すごく誤解を招きそうなので一応追記で弁明しておきます。ちょっとだけ構造哲学のまわりくどい話になるのと先程の話の後書なので追記。

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館側から見た花京院の話

追記から小話3つ。少し血が出るのと相変わらず花京院が死にます。

長い前置き
スタクルメンバーからの話は二種類書いたけれどもこっちも書かないと平等じゃない気がしたのと、以前ちらっと書きましたがンドゥールの在り方が一番花京院には近いと思っているのもあって書いていました。
まあヴァニラ・アイスについては以前に書いたようなもんなんですけども、ンドゥールの視点はもうちょっと書きたいのと、ヴァニラ以上に狂っているのがンドゥールだと思っているので……という。DIOの一番の狂信者としてヴァニラが挙げられやすいけれど、私としては正直一番理解できなかったのがンドゥールに敬意を表した承太郎でした。敬意ってか理解ってかね。ンドゥール自体は理解できるけれどもンドゥールの自害に敬意を表する承太郎は理解したくない、というか。敬意というよりも「そこまで無垢に人を信奉させるDIOという存在」を感じたのだろうし、そうして結局彼以上にDIOを敬っている者には承太郎は最後まで出会っていないからあの時点でもその後でも正しいと言えば正しいのですが。ヴァニラは違うんだよね、狂信者であって信奉者ではないから、おそらく承太郎の目にはンドゥールのようには映らなかったろうから、たぶん最後まで出会わなかった。……一応初手で出会ってるけども(花京院とかいうアホの子)。そうしてンドゥールの在り方は理解できるしいいと思うけれども、それは何か違うような、とずっと思っていましたが、その違和感はたぶん花京院に感じているものと同じなんだろうなあーという。ンドゥールの在り方が悪いという訳ではなくて、それは本当に単純な恐怖でしかないから、と。ンドゥールと花京院のDIOに対する感情は実際理解していいものではないんじゃないかなー、人間だからある感情だけども。3部の中でこういう人間だからこその非人間的な(ジョジョにおける人間賛歌に相当するけれども良くない)歪みを持っているのはこの二人だけな気がする。

深い意味はないけど(大嘘)、アニメ版の「花京院くぅん?」の放送事故みたいなアレの時のことを思い出したので薔薇の写真置いておきますね。私が庭で育てている薔薇なんだ、花京院君、恐れることはないんだよ、友達になろう? ……花京院に対して愉悦と悪意を感じる編集だったと思うし、2014年かーごちうさとかやってたころかーって思うと本当に「大丈夫じゃない、大問題だ」と思いますね。可哀想だよォ!愉悦しか感じないよォ!

あと昨日ちらっと書いた話も書いたのですが「肉体の傷」と「精神の傷」よりももっと原始的というか太古からある傷として「生身の傷」というものを措定して書いた話もあります。太古とかいうと大袈裟ですが、生物が存在してしまうとやってしまう傷、というやつですねー、と何かに書いてあった。ダンマパダにもタナハにも書いてあるからそうなんじゃないですか(実際にそれらしきこと書いてあるので嘘はついていませんが適当なことは言っています)。
追記:誤解を招きそうなので昨日と同じことを繰り返し書いておくのですが、「肉体」「精神」「生身の身体」を別個のものとしてそれぞれ傷つけられるとして(これはフロイトとかラカンの考え方)、という前提で書いていますが、外傷はどれも痛いしストレスになるので駄目だというのは分かっているのと、比較衡量しがたいものなので、怪我も精神的外傷も、もちろん生身の傷も全部だめですからね。なんか話の中で花京院が変なこと言ってるけども。

とにかくあんまりにもインドアだったからって海外旅行した結果、変な友達が出来ちゃった花京院典明君の話です。感想ください(冗談ですすみませんすみませんすみません、ジョジョのいろいろに飢えています、早くページ作ってサーチに登録します)。

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