杏ちゃん誕!遅刻!

そういう訳で杏ちゃんの誕生日企画を今年も更新しました。6月基準で考えても約半年の遅刻…!でも遅刻してもやらねばならない!なぜなら杏ちゃんの可愛さは世界を救う…などと語りだすといつも通り気色が悪いくらい長くなるので割愛しますが、杏ちゃん誕生日は本当に毎年祝えていて、サイトが9周年で杏ちゃん誕生日も9回目というのはなんとなく感慨深いものがあります。ずっとやってる。

そんなわけで今年は企画が2年ほど九州組だったり女子会だったりしたので、久々に(?)また画像をピンクの薔薇にしてみました。美しい少女!
そして今年は他校の三年生3人+杏ちゃんの呼び方3種でやってみました。
跡部、ジャッカル、不二先輩の三人で「橘妹」「橘の妹さん」「橘さん」という。
跡部が4回目と被ってしまったのですが、全く違う内容ですのでご了承ください。
ジャッカルが書いていて一番楽しかったというか、ジャッカルって本当に常識人だよねって思ったら書くのが楽しかったです。

去年が同級生と女子ズだったので今年は先輩かなあと思って書いていました。9回目!と思うと私は本当に杏ちゃんに救われているなあと思います。
このサイトというか、杏ちゃんが可愛くて仕方なくて書いてきたいろいろから始まっているという経緯もあり、本当に杏ちゃん好きです。もうこれも何度も言い過ぎてうるさいくらいなんですが、桃ちゃんとの出会いからの兄自慢の重さよ…。九州であったこと全部を飲み込んで桔平兄さんについていく、不動峰テニス部を肯定する杏ちゃんっていうのがもう本当に大好きで、私にとっての女神かなって言っても全然過言じゃない存在なんですよ。女神かな。女神だな。
杏ちゃんを見ていると元気になるので本当に杏ちゃん今年も遅くなったけれど誕生日おめでとう!

拍手やブログ拍手をたくさんありがとうございます。新しい拍手も楽しんでいただけたならば幸いです。ブログ拍手の方もたくさんありがとうございます。また、ブログ拍手コメントもありがとうございました。いろいろとご心配をおかけして申し訳なかったです。メールお待ちしております!

拍手変更

最初に。
拍手やブログ拍手をたくさんいただきまして、本当にありがとうございます。
やっとサイトが動かせるようになって、こうして反応をいただけるととても嬉しいです。ありがとうございます。

そんなところから、拍手を変更しました。前の拍手は明日あたりログに追加できればいいなあと思っています。ちょっと更新作業で手いっぱいになりまして。
あと型月入れたいと思っていて~と前に言っていたのですが、入れたら全部で10ページになって、最後まで押すと次が押せないなこれ、と確認作業をしながら思いまして、よろずサイトォと思いました。本当にその時々にはまったものを書き、そして離れられないこの性。
というわけで、今回の拍手は花言葉で8つの短文となりました。順番に
1、幹也×式(型月:空の境界)
2、柔造×蝮(青エク)
3、阿近×ネム(BLEACH)
4、千歳×杏(テニス)
5、ベルゼビュート×アンリ・マユ(さもサモ)
6、風間×宇佐美(ワートリ)
7、景時×望美(遙か3)
8、今吉×リコ(黒バス)

です。いつものごとくジャンル・CPが混在しておりますので、ご留意ください。
もともとは旅先の旅館でぼーっと眺めていた掛け軸に小野小町の「花の色は移りにけりな」の歌がありまして、本当にぼーっとしていて、読んでから誰の歌だったかとか歌の意味とかにたどり着くまで30分くらい掛かったので、たぶん先月までの私はマックスで体調が悪かったんだなあと思うのですが、そこから「花の色は」というファイルタイトルで書いていました。そこからなんとなく芸がないなと思い、花言葉で書いてみるかと思ったらむしろ書きやすかった、というオチ。
型月を入れたいとずっと思っていて、前のに足す前に拍手変更になったのでフットワークがもっと軽くなりたいです。そんな型月初の拍手は幹式です。たぶんタイプムーン全体で一番好きなCPは幹式なんですよ。本当に好き。「一生許さない離さない。」はたぶん私が最高に好きな愛の告白。
そんな感じですが、シリアスも甘いのもギャグっぽいのも混在していて、いつも通りのごった煮です。個人的には今吉がいつもと違う感じになっていって楽しかったです。話の展開上そうなったんだけど、読み返すと今吉がいつもと違うなと思ったらなんか笑いました。
追記
景望が分かりにくい内容になっていたので追記。橘を非時香菓というのは古事記で不老不死の実を探した結果からで、「大柑子を数える」というのは金烏玉兎集の清明と道満の術比べから来ているので、どちらも陰陽道とかあの時代の不思議系話になります。非時香菓も大柑子もタチバナの異名です。景時さんは陰陽師でもあるので不思議話でした。

そんなこんなですが、新しい拍手もよろしくお願いします。あと拍手にも書いたのですが、ページ数がすごいことになって、拍手のページ数がいっぱいになったため、最後まで押していただくとたぶんコメント欄が出ません。ご連絡、ご用件などある方は9ページ目あたりで送っていただくか、ブラウザバッグor押し直しなどが必要になります。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。面倒だなとなったときはブログ拍手にもコメント欄がありますのでそちらもご活用ください。

9周年企画更新

最初にー!近況のブログを上げてから拍手ありがとうございました。本当に開店休業で申し訳なかったです。生きてます!これからはちょこちょこ更新していければなあと思っております。

9周年企画更新しました!!!当初予定のものから大幅に書き直したというか、テーマが花束だったので、いや、これ9周年に関係ないな!?と思い、9に関係のあるものを探して、そちらで書いてみました。書くのは楽しくてするする書けたんですが、久々にHTML触ったから画像が表示されないとかリンクが古いままだとかファイルタイトル入ってない!とかもうてんやわんやでした。やっぱりちゃんと練習せなあかんねん。(誰かの影響)また、前年の企画「蓮の台の半座を分つ」はログページに格納しました。これもなぜかリンクが切れたりしてなんだろう、この、いろいろ下手になってる感じは…そんなわけで、リンク切れなどいつもよりしっかりチェックしたつもりなのですが、もし見られないよーとかリンク切れてるよーということがありましたらご一報ください。安定の他力本願で申し訳ないです。

そういう訳で9周年企画です。9周年の当日にちゃんと上げる自信がなかったので今日あげました(例年通り)。9周年のご挨拶はまだ気が早いので、こちらでは企画について説明というかそんなのをさらっと。

まず、9で一つの概念というのがあまり思いつかないなあと思っていて、最初は九曜など考えたのですが、一白と六白など、ところどころ色がかぶって書きにくいなあと思いやめました。九曜縛り!あの浦原さんというか、浦原さんはじめ、卯ノ花さんもなんですけど、鬼道で戦うスタイル(斬魄刀出せない組)最高にかっこよかったです。のぞみちゃんもめっちゃ可愛かった。コン望は忘れられない思ひ出。
などといろいろジプシーしているうちに、9の基幹色ならいける!となり、9色で一色ずつ1話書いてみました。9周年だから9話という訳でもないのですが、このサイトも大所帯になったなあと思います。9話書いてジャンルかぶりが1話だけってすごいなこれ。かなり書いてるなぁと思います。ということで順番にさらっと。


白は黒バスから今リコでした。いつも通りというわけではないですが、IHやウィンターカップ、というかリコさんのバスケットには手を出さない今吉と、ウィンターカップが終わっていろいろ考えちゃったりなんだりしながら受験生なリコさん。
バスケットをやめることについて、リコさんの視点と選手(今吉を含むプロにならないみんな)の視点ってだいぶ違うんじゃないかな、という話。


黒はBLEACHから阿ネムでした。ネムちゃんの髪をいじる阿近さんいいなって思って書き始めたんですが、阿近さんが安定的に女々しい。そして眠の話になります。
守りたいあなたに守られるから今度こそ守ってみせるっていう感じの阿近副隊長殿。
そういえば失った後に「守りたいあなたに出会えるその日」がちゃんときた阿近さんは本当に果報者ですね。


茶はさもサモからベルアンでした。ス●バデートリベンジなアンリさん、秋の新作チョコレート全部乗せを頼むの巻。という感じでイチャコラしていると見せかけて「そういえばそろそろ冬だなあ」というアンリ・マユスイッチを押したり押さなかったり。こう、ラブラブしてたりギャグしてたりする狭間で不意にアンリさんが見せる女神の顔が好きなんです。ベル様もたぶんそうなんだけどいろいろ察して奥様に尽くすタイプの男ですよね!


赤はFateのFGO1部からクースカでした。FGOにおけるスカサハ師匠の微妙な立ち位置、召喚できるけど死んでないっていうこのなんともふわふわした立ち位置と、マイルームで「クー・フーリンに殺してほしかった」と繰り返す影の国の女王と、彼女の言葉を聞かずに去っていったクランの猛犬の話。記憶の連続性や不連続性、肉体のとか考え出すとシリアスにしかならない二人。


橙はテニスから柳杏でした。大学生同士で、別々の地域に住んでいてストテニして帰るだけの話。と見せかけてテニスをやめる、ということについて。
テニスが人生みたいなキャラばっかりの中で、今も新でも世界を相手にってなっていくけれど、本当の意味でテニスが人生ではなくて、いつか手放すもの、という考え方をした時の二人。周りが天才だからとかそういうのもありますが、それでもストテニをする、永遠に離れるわけじゃないというときに互いがいた、ような。


黄はワートリから風栞でした。本誌でわりと栞ちゃんと風間さんのスタンスの違いが鮮明になった今日この頃ですが、そんな二人がなぜ風間隊を?そしてなぜ菊地原くんたちは絡んでいくのに風間さんだけはかたくなに栞ちゃんを避けるの?ということを考えながらハロウィンと守りたかったあなたの話。


緑は遙かから景望の京ED後でした。未来永劫いちゃついていてください!!!っていっつも思うんですが、この二人の乗り越えたものの大きさよ。花橘はもちろんあののろけから。いや、あっちは実かなと思いつつ、摘んじゃだめですよっていう望美ちゃんにもう摘んじゃったって言う景時さんっていうか。
景時さんも望美ちゃんもお幸せに!


青は青エクから柔蝮でした。お洗濯蝮さんと非番の柔造さんの話。蝮さんの誕生日周辺です。蝮さんの好きなものって雨なんですよね。雨。でも柔造さんって太陽みたいな男だから、蝮さんにとって最愛の男は雨の対極みたいな男って考えながら。
本当にもう柔造さんが蝮さんを救い上げてくれたことも、アニメ化したことも、結婚式挙げたことも、全部全部夢だったらどうしようっていまだにふわふわ考えるくらいには現実感がないくらい本当に「結婚した!!!!!」って力強く言える柔蝮好き。


紫は黒バスから紫荒でした。紫の見た目そのままな感じはありますが、紫原くんとまさ子ちんで、紫原くんがプロだったりします。荒木先生の貴重な休日を二人で過ごす話。本当に秋田おばこ可愛すぎか!!っていまだに思うのですが、マジで本当にもうはやくくっつけ!って思っているので今回はすでにお付き合いしているところから書いてみました。

こんな感じです。一気に書いたのですが、めちゃくちゃ楽しかった。ほんとにもうこれだからオタクは止められないんだよ!と思いながら書いていました。
お気に召した話があれば感想などいろいろ教えていただければ嬉しいです。

そんなこんなですが、上にも書いた通り、9周年のご挨拶はまた当日にできればなあと思っております。当日か過ぎてからくらいにできたら御の字という感じですが、一足先に企画の更新でした。

近況など2

日記さえお久しぶりになってしまいましたが、最近何やってんだお前と思われそうなほど何もしていなくて本当に申し訳ありません。気が付けば10月…このサイトの9周年記念日がやってきます。ちょこちょこ書いているのですが、当日に上げられるかなあとか、杏ちゃんの誕生日とか、蝮さんの誕生日とか、近いところだとてっしーとか、本当に今年は何もできてないな!?と思っております。10月に入ってからピクシブさんの方にいくつか話を投稿しておりますが、絶賛サイト取り扱い外というか、サイトにはたぶんほぼ100%置かないので、興味のある方はピクシブさんで探してみてください(安定の他力本願)。がっつりBLなので苦手な方はお気を付けください。

という感じで10月に入ってから動き出したので近況というか空白の9月何やってたんだお前という話を書いて大いに反省したいと思います。

9月ほとんどぶっ倒れてるか病院で検査してるかの2択でした(ド安定の体調不良)
さすがに無言で一日2回倒れて、倒れた記憶すらなく救急に運ばれた時は家族にもお医者様にも本当に申し訳なさが半端ないどころじゃなくて、しかもほかの病気の原因を調べている途中で倒れてその検査中の病院の救急に行くとかいうポンコツぶりを炸裂させていたので、本当に家族に迷惑をかけまくった上、次の検査日に先生にお会いするのが気まずくて仕方なかったです。こ れ は ひ ど い 。
そんな感じで9月の頭からちょうど30日までを過ごしていたので、びっくりするほど何もしていなかったです。そして検査がそのまま12月までもつれ込むということになったのでぼんやりしていました。何か書けそうなタイミングもなく、基本ベッドでできるゲームをしていたのですが、それもなんか芸がないなあと思うので、「たぶん12月くらいまでかかる」と言われた時にいろいろ吹っ切れてiPadのキーボード買いました。気づいたらアマゾンのタイムセールでカートに叩き込んでいた。ベッドでもいろいろ書ければいいなあと思って、でも仮想キーボードは苦手だなあと思っていたので、もう吹っ切れて買いました。治らないならもういい、これでベッドでも小説書けるぞぉい!と。全く病状やら倒れた原因やらが分かっていない状況でしたが、人様の御本を拝見したり、小説を書くとかゲームをやるとかマンガを読むとかそういうことしか、というかそういうことが一番精神的に楽になるのでオタクって…本当によいものですね…(そういうもの)。

そんな感じで9月はゲームをやってマンガを読んで、検査結果に絶望してiPadのキーボードを買って、10月に入ってからがりがり書いています。9周年も半分くらい書けた!という感じです。でも拍手お礼も変えたいなあとか、9にもっと関係のある話を書きたいなあと思ったりとそのくらいには元気になってきております。
9月にやったゲームはオンラインですがFGOのギル祭をずっとやっていたので高難易度備忘録は明日あたり上げます。なんだかんだ全部やったよ。そしてドゥムジタッチは癖になる。あと、AUOくじが奇数枚だったので最後交換できない1枚が残ったところで「残しておいても明日には紙屑です」がマジになって言われるたびにちょっとイラッ☆となりました。声が癖になったので世界は欲しいものに観ます。そしてシドゥリさん美人過ぎんか…ギル様さぁ…そのホテルというかデパートというかその制服さぁ…ナイス!!!シドゥリさんの美しさは古代バビロニアの服だけでなくそういった現代風のオフィスレディーというかそういう制服でも大変お美しいことを分かっていて、ギルガメッシュと完全に趣味が一致していて「さすが賢王様です!シドゥリさんの美しさを分かってるぅ!」ってめっちゃ思いました。美人。
9月に読んだ漫画は久々にハイキューでした。居ぬるに死せず、死んだように寝ちゃならねぇんだよとぶつぶつ言っていたら、ピクシブのマイピクの方から「暇なら久々にハイキュー語っていい?いいともー!」と自己完結型の語りが始まって、「待て待て待て、最近のハイキュー本誌とか知らんのや」ということで話についてくために久々にガッツリ読んでガッツリ稲荷崎に落ちました。キタサンキタサン……
ハイキューにしろ黒バスにしろ、なんでそこ?みたいなところにいつも落ちるらしいので、なんかこう、私はなにか歪んでいるのかもしれませんね(適当)。

そんな感じでコメントをくださった方やメールをくださった方、皆様にお返事できているかと思うのですが、本当にそれもお待たせしてしまったり、そうしてサイトの方はなんのお知らせもなく開店休業状態になってしまったりと本当に申し訳ありませんでした。
何かこう、やろう!っていう気力がやっと出てきた部分があるので、9周年あたりを目標に、いろいろサイトを動かしていけたらなと思います。不在の間も拍手やブログ拍手本当にありがとうございました。今月こそ、いろいろできるよう頑張ります!

 

近況など

※この日記は先ほど更新した「来世は他人がいい」の狂った感想の前に下書きだけ書いて力尽きていた日記を完成させたものなので、日付的には8月16日前後の日記です。だからインテが終わったのにインテのリサーチとか書いてある。
日付の違う日記とは何かとツッコんではいけない。

お盆終わりましたね!私はあまり頑張っていないけれど、今年も無事に終わりました。
時間的な余裕と精神的な余裕がやっとできるので、夏コミの御本を読んだり、インテに向けていろいろリサーチしたり頑張ります。

近況というかお盆休みで帰ってきていた従兄のところに案の定遊びに行きました。安定のオタクトークだったのでなんとなく書き留めておきます。
従兄宅というかまあ母の帰省みたいなもんなんですが、現在私たち家族の住んでいる家というか母の嫁ぎ先が寺なので、後半の夜にちらっと顔出すくらいなんですよね、毎年。盆正月がこんな感じになるのは仕方ないのだぜと思いながら、従兄宅で夜の宴会をしましたが、わりといつも酒飲んでる従兄が飲んでなかったのでどうしたのかなと思ったのですが、よくよく考えたら会社とか強制的な飲み会以外は「自分が最短で気持ちよく酔える酒」以外飲まないんだった、ものすごい度数の酒飲まされそうになったことあるけど彼はそれ飲んで平気でいるんだったこのザルこええわと思いながら私は横で酒を飲んでいました。
それも「缶ジュース買ったつもりが酒が一本紛れてて。緋雨飲むよね」と言われて「あ、はい」(姉が運転していたので必然的に)という流れで飲んでいた上に、空けたら空けたで「喉渇いたでしょ、ビールあるよ」と言ってきたので、従兄というか母方の血縁者みんなこんなだなと思いました。驚くくらいザルしかいない。喉渇いたらビール飲めばいいみたいな発想問題ある。うちの姉も母もザルですね。「最近弱くなってすぐ眠くなるけどー」(嘘だ!!!)

という感じの宴会でしたが、オタクトークは追記に畳んでおきます。

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近況というか来世は他人がの話

月に一回くらいせめて日記は更新したいなと思っていたのですが、思うだけならただですね(できてない)
夏コミ夏インテの御本を読みながら日々を過ごしております。すごい…冒頭からすごい…ってのがたくさんでとても楽しいです。
夏コミもインテも安定の通販だったのですが、お盆はなんかいつも以上に発熱して痛みが伴ったため、痛み止めと炎症止めの点滴をしてもらって乗り切りました。安定の体調不良である。夏の従兄妹回は一人だけ酒を飲んでいたので、4章どうだったと従兄に聞かれたためにアシュヴァッターマンの兄貴的素晴らしさについてほとんど絡む勢いで従兄と姉に語っていた記憶しかない(迷惑物件)

そんなんですが、「来世は他人がいい」の感想を書きに来ました。感想っていうかなんていうか。ネタバレはないです。たぶん。
今単行本真面目に買って追っているのが「来世は他人がいい」と「衛宮さんちの今日のご飯」だけなので、この落差よ…新しい漫画開拓したいので何かないですかね…おススメを拍手にでもぶち込んで置いていただければと思います…(安定の他力本願)

「来世は他人がいい」なんですけど、地獄の三角関係から抜け出せなくてあああああああってなってます。「二人は底辺」も電子版で買ったので余計、霧島→吉乃←翔真の地獄の三角関係がもうヤバいです。霧吉(CP表記が分からない)が本命なのは分かっているのですが、霧島と吉乃さんが絡んだり霧島が吉乃は代えが効かないとか惚れてるんですとか言うと「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」みたいな変な声が出るし、吉乃さんと翔真くんが絡んだり命張るのは吉乃さんとか二人は底辺のこと思い出すと「メ゛ェェェェ!」みたいな変な声が出るし、三人が一緒になると「マ゛ァァァァ!」みたいな叫び声が出るのでこの三角地帯死ぬほど好きです。あとこの三人見てると語彙力が致命的に下がります。いや、元から語彙力ないけど。
もうね、この三人が三人というか、霧島と翔真が吉乃さんに求めるものの違いというかこれがもう好き。
霧島は吉乃さんに幸せにしてほしいし、翔真は吉乃さんを幸せにしてあげてほしい。この差から行くと翔真くんの方が真っ当な気がするし作中でも正気だし頭おかしくないのは翔真なんだけど霧島のこの吉乃さんへの一途すぎて人間性を取り戻そうとしているところが萌えるし燃える。

と、地獄の泥沼三角関係を考えていたら頭がパンクしそうになるほど萌えるのですが、たぶん吉乃さんのことを一番理解していて一番幸せにできて一番大切にしているのは布袋さんなんだよなという結論にいつも達します。東京行くとき泣くほど大切な娘やんけ。ふさわしい男か見極めるため大阪連れてこいって言った時マジで悶えた。(2巻)それでいて蓮二さんの思惑全部知ってるやんけあんた…夜連れまわす男なんかとか結婚するにふさわしいか見極めるとか、面倒くさいと思われてもいいから吉乃のことを思ってるんだとかいいながらアンタ霧島から蓮二さんに電話かかってきて「一年よろしく」って話してるとき普通に聞いてるじゃん…なんなの布袋さん…

とりあえず霧島と翔真は布袋さんに土下座して吉乃さんへの愛を叫んで…

暑かったから:幹式と歩ひよについてずっと考えていた

死海文書がどうとか突然母が言い出したのですが、え、なにこわいと思ったけどこのサイトというかこのブログには死海文書を読みながら書いた話が一話あるんだよなあとぼんやり思いました。これはひどい。

先週の金曜くらいから、暑かったからだと思うんですけども持病のいろいろが併発してずっと寝ていました。数値が下がると人ってこんなに眠れるんだあ(12hくらい眠っていた≒気を失っていたので)と言ったら雪灯様からは「たぶん片頭痛とか併発してただけで数値の低下が全てではないと思うよ」と冷静なお言葉をいただきました。なんか秋とかにまた入院するらしいので(主治医の先生にすべてまかせているのでいろいろうろ覚え)、いのちだいじにとかなんとかでずっと寝ていたのですが、この暑い中寝ていてずっと考えていたのが幹式(空の境界)と歩ひよ(スパイラル)ってたぶん根底が同じというかそういう部分があるよなあという妄言みたいなことでした。(実際にはそれぞれのCPについて暑苦しく語っているだけなんですけども!)

わりとどちらも最終話までのネタバレをバリバリ含むのと個人の主観が盛大に反映されているので追記に入れておきます。最終話っていうけどさ…どちらも何年前だと思ってんの…というところも含めて暑さで頭が沸いていたとしか思えない。

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門の話

「物事には入り口と出口が必要だ」ってかなりうろ覚えなのですが、村上春樹の風の歌を聴けかピンボールのどちらかのネズミ捕りについての一節だったと思うのですが、そんなか感じでふんわりとしたちょっと軽く哲学チックなベルアンを更新しました。
門から門へ、というとやっぱり個人的なイメージは漫画版陰陽師の若水を持って健禮門を通る豊受大媛なのですが、それはわきに置くとして。

左門くんは召喚という形で門を開いたけれど、それには終わりがあって、それよりもずっと前から、何千年も戦いという形で愛を交わしてきて、門をこじ開けていたのがベル様なのかなあと。アンリさんはずっといろいろなものを待っていて、いろいろな人間でも悪魔でも、神でもなんでもいいから待っていて、そこに現れたのがベルゼビュートと左門くんだったのではないかなと思うのです。
左門くんは人間で、そうして願いそのものが「友達」だから、アンリさんの運命にはなり得なくて、本当に待っていたのはあの瞬間、ベルゼビュートにつかまっていたアンリさんを最高の使い魔としてベルゼビュートの前に最高の悪神が降り立った時で、それこそがアンリさんの望むことでもあり、ベルゼビュートの望むことでもあったのかな、と。ベルゼビュートとアンリ・マユにとっての門の出口、オメガがあの瞬間だったのではないかなと思うのです。数えきれない年月の果てに左門くんという人間が現れて、天使ヶ原さんという「友達」も現れて、ベルゼビュートはそれでアンリ・マユが弱くなったと糾弾しましたが、そのすべてが覆され、ベルゼビュートが何よりも望んだアンリ・マユがそこに現れた瞬間があそこだったのではないかなあと思うのです。

でも、そこからベル様がプロポーズすることでその門は閉じなくて、infinity、つまりはΩから∞になるのではないかな、と。左門くんは友達なるという実はもう果たされていることを必死に紡ごうとして、アンリさんは恋人になるという無理だと知っていることを紡ごうとして、その中でそれをすべて知りながらアンリさんを自身の命の永遠に例えたベル様は、アンリさんが恐れた終わりをなくした人なのかな、と。だからアンリさんはベル様を愛するのではないかな、と。

さもてしの話もちょろっとするのですが、一緒に地獄に落ちてくれて、その前からずっと、友達、という概念にこだわる左門くんに九頭竜くんたちをはじめとして、いや、てっしー本人も(左門くんは否定するかもしれないけれど)自然と友達になっていっているんですよね。それはたぶん、左門くんにとっても奇跡のようなことなのかな、と思うのです。

そんなことを込めて書いた話でした。
イメージというかBGMは「日出処」をリピートしていて、その中でもイメージは「静かなる逆襲」と「ありあまる富」でした。

マスジャン更新:塞翁が馬

しました。さっきのブログに書いてたやつがこれです。
約3か月ぶりの更新ですがちょっと余裕がないのと考えがまとまらないので(眠いです!)、あとがきは明日書きに来ます、たぶん。
一応「青銅の蛇」と対になっていて、それなのでジャンヌさんがけっこう捏造されています。あとてっしーについてマステマがいろいろしゃべります。そんな話です。

またあとで追記に来ます~!

追記
ちゃんとしたことを書きに来ました。ニルアドミラリって結局のところ故事の塞翁が馬だよなと思って、でも息子死んでないけどなとか考えながら書いた話でした。
「私はそれを知っていた」とか「私はそれに驚かない」とか「私はそれを恐れない」というのが真の知性だとしたら、ジャンヌさんにはそういう部分があって、そういう部分を見せつけられたからこそ、マステマは天使だと偽って試練を与えるとかじゃなくて、てっしーの時にはもっと暴力的に、もっと大胆に、もっと直截にやってきたのではないかな、と。
自分が天使だと偽る必要も、自分が悪魔だという事実も必要なくて、その啓示はマステマという悪魔ではなくやはり天からもたらされたものだとして、その一環の中の装置がマステマでしかありえないというか。それをジャンヌさんは知っていて、というのはマステマ以上にマステマが用意したわけではない苦難を乗り越えているんですよね。マステマの試練っててっしーの時を考えるともっと単純なもので、異端審問に至るようなその大きな流れは人間の側が作り出したもので、天使や悪魔の側が作り出したものではない気がするのです。それなのにジャンヌに執着する。これが本当にマステマの苦しいところだと思います。