そういう訳で青エクから柔蝮一つ更新しました。
最初から最後まで暗いです。シリアスです。久しぶりにこういう柔蝮書いたので楽しかったです。本当に暗いです。作中にチラッと柔造さんの誕生日の出来事であることが書いてあるのですが、誕生日についての直接の言及やお祝いはないのでフライングで更新しました。\これはひどい!/
明るい話がお好きな方には少しもお勧めできない内容となっております。あと視点が一ページごとに蝮さんと柔造さんでくるくる入れ替わるので読みにくいかもしれません。
それから物凄く詩的な感じになってます。中身よりも雰囲気重視の話になりました。読みにくかったらすみません。
ネタバレにも何にもならないんですけど、話のあとで蝮さんは退院して二人は結婚します。なんかどうとでも取れる内容だったのでね、一応フォローします。なんとなくすごく静かな家庭になりそうだなあと思いました。あと柔造さん、これ祓魔師辞めるんじゃないかねとか思いました。自分で書いておきながらこの投げっぱなしである。
柔造さん誕生日が来るので久しぶりに真面目に柔蝮考えた結果でした。久しぶりとか言うと最近真面目に考えてなかったのかよと言われそうなんですが、私の柔蝮の根底がこんな感じで、昔はこんなんばっかり書いていたんですが、なんというか世の中には幸せな柔蝮があふれていましてね!自分の想像力の欠如っぷりにべこんべこんに凹みながらたくさんの幸せな柔蝮に萌えまくって、なるたけこういう話を書かないようにしていたんです(マジです)。ちょっとシリアスだけど何だかんだ言いながら最後は二人とも幸せで、堂々とハッピーエンド!と言える話を一年半くらい書いてきました。でもちょっとスイッチ入っちゃったので本当に久しぶりに暗い話です。この前に書いた企画の「アケルナル」を書いたあたりからちょっとこの薄暗くて昏い柔蝮を久しぶりに書くかあという気分になっていたので衝動に任せる感じですがそんな感じで。
タイトルは皆様ご存知かと思いますが「いろは歌」より。「見し」と「見じ」で少し迷ったのでが、話の中身に即そうと思い「見じ」にしました。これだいぶ意味が違うからね。あと話のラストの部分は「超訳!いろは歌!」みたいになっているのでこの意味でテストに書くと×になるから気を付けてね!って感じでっす。正しい意味は国語便覧に聞いてください。一家に三冊!国語便覧!本文のあとについているのは原文です。これをこの話の柔蝮に即するように都合よく訳するとその上の話のラストに入っている超訳になるというどうでもいい豆知識。
前回の更新、企画を書いた時に、柔蝮だけ別にブログ書こうかなあなんて言っていたのですが、それも含めてという感じですが、互いに互いを愛していて、最後に帰る場所が互いしかない柔蝮が好きです。途中でいろんなことがあって、裏切って裏切られて、信じられなくなって、それでも最後は互いの許に何も言わずに帰っていくような、運命というよりも宿命で、定め、みたいな縛り合う関係の柔蝮が好きです。生まれた時からそんな感じの二人が本当に好き。
そんな訳で、柔造さんフライングおたおめ!
拍手ありがとうございます。企画更新できて良かったです!ブログ拍手もありがとうございます。ご心配やらご迷惑やらお掛けしました!企画も楽しんでいただけたならば幸いです。