後書きと言い訳
なんちゃって江戸から明治、大正のどこか。なんちゃってなので深く突っ込んではいけない。
闇商人の柳×禿の杏ちゃんといういろいろとんでもないパラレルでした。
2014年なので6年ほど前にお友達と柳杏のパラレルー花魁ー!みたいな話になって、その時半分くらい書いて送ったものでした。やっとできました。遅くなりました。今月発売の「来世は他人がいい」の4巻を予約したときにふと、続き書いてないなと思って書きました。誕生日に間に合わせるつもりだったんですが、上手くいかず、そうしてオチを考えたらなんとなく悲惨になりそうだったので話の途中でオチというかまとまりそうなところでやめました。
確かこの時近松門左衛門の曾根崎心中を読んでいて思いついた話だったと思います。読んだのか浄瑠璃を見たのかまでは覚えていないという残念な頭。訳文の本を読んだのは間違いないのですが、そのあと原文を読んだor浄瑠璃を見たはずなんですがどっちだったか忘れました(えぇ…)。
それもあって書いているときはずっとボカロの「曾根崎心中」を聞いていました。あれ好きです。
なんちゃってなので明治か大正くらいかなあとも思っていて、それでタイトルは「横浜心中」でした。立海。
上で半分ほど書いていて、と言っているのですが、良いのか悪いのか文体がほとんど変わっていないなと自分では思います。でも微妙に違うと言えば違うので気づいた方は生暖かく見ていただければと思います。