森辰徳
医療担当。
神尾以外で煙草を吸うのは森だけ。ヘビースモーカー。本部のパソコンに囲まれて缶ビールの空き缶に吸い殻を突っ込んでる感じ。アルミの灰皿あったけど無くした。多分書類の下敷きになってる。煙草はイライラを鎮めるために吸うから杏ちゃんとか桔平の前では吸わない。内村といるときも吸わない。でも最早医者の不養生では済まされない域のヘビースモーカー。
黒のワイシャツに長めの白衣でネクタイを適当に締めている←ネクタイを緩めているということ。邸宅に戻ってくるときもその格好だから杏ちゃんがネクタイはずしてくれる。役得。
普段から誰もやりたがらない様なデータの整理をしているので実は桔平より本部にいる時間が長い。
藪医者と見せかけて生命工学をアメリカで勉強していたので解剖くらいは簡単にやる。幹部の中では桔平と杏ちゃんの次に謎が多い。定期検診と称して解剖と同じくらい軽いノリで腹を開くからファミリー全員森の部屋や研究室には近寄りたがらない。杏ちゃんは『掃除するよ!』と言って入ります。で、毎回灰皿を発掘する。ほんとは几帳面だけど、仕事になると集中し過ぎて部屋がメチャメチャになる。その分邸宅の部屋はかなり綺麗。本棚に呆れるほどぎっしり本を詰め込むのがほとんど趣味と化している(読みたいけど読む時間がないから)。武器はメスとかナイフ。投げて使う。あと自動小銃。『直接刺すのはベッドにのってる奴だけ』という迷言を笑顔で残して桜井と神尾にドン引きされた。
「フランス料理ってさあ、メロンに生ハムのってるのあるじゃん?あれ俺無理」とよく言って、橘や杏のパーティーの護衛を断る。真意は掴めないが、表に出たくないという本音がある様子。
橘や杏の過去について、周りが思うより深く詮索しているが、「良い傾向ではない」と自覚しているところもある。そのために、杏が一人になったり、一人で外出したりするのに敏感。「何か知ってるの?それとも確信でもあるの?」とは伊武の言。ばれているかもしれないし、ばれていないかもしれない。
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