青エクまとめ(ピクシブからの移動分)

移動分以外の後書きというか製作諸々については、普段通りブログに書いていくことにしますので…

総合すると、柔蝮愛しい、それだけです。本当にそれだけなんです…すみません。
後書きがつがつ書く派なのですが、一個一個につけると長くなりそうなので。執筆順でまとめです。


花腐し

初めて書いた柔蝮。初柔蝮は柔蝮(←)金造くらいの温度でシリアス気味でした。この三角地帯が好き過ぎる。公式爆弾投下されてからもこの三角地帯から抜け出せないで今に至ります。金造くんが不憫ポジションなのですが、この男(金造くん)、なんでも様になるというフィルター入っています。
青エクをちゃんと読んで、初めに思いついたのがこれでした。7巻までだったので、蝮さんの裏切りは発覚、「女やぞ」も入っていましたが、原作は、京都編その後にまだ達していませんでした。という訳なのですが、柔蝮ではなぜか「京都編が終わってからが勝負」という感覚が気付いたら生まれていました。なので、今まで書いた柔蝮は「紅」を除いて全て京都編その後です。

BGMは椿屋の「紫陽花」。金造視点ですね。ほんとは柔造さん視点で紫陽花も考えたんだけど、あまりにも救いがなかったので。
全部全部金造くんに当てはまると思います。不憫!不憫!大好きだよ!不憫ポジションが大好きだよ!いや、柔造さんでもいいんだけど。結局心を動かすのに一年かかったよ、とか?最初に書いたものだからか、未だに思い入れが一番強い気がします。






ほのぼの。蝮さん高校卒業すぐくらいを想定して書きました。18、19歳くらい?珍しく京都編以前です。
ケンカップル好きだよケンカップル。志摩兄弟は全員誑しだよねっていう発想でした。なにそれひどい。志摩家の男共はみんな誑しですね、ごちそうさまです。金造も廉造も普通に考えて誑しですよね、知ってる。柔兄は天然タラシ?と思います。
久しぶりに甘めの話書いたから、自分でも何が何だか分からないけど強制終了した覚えが…。柔造さんがもっとタラシめいた行動とったんだけど、さすがに自重しました。色男くらいでいいと思う。誑しまでいかなくていいと思う。




嫁さん

ギャグ。副題「志摩の弟にセクハラされて困る」or「蝮が可愛すぎて困る」。後者は柔造、金造二人の叫びです。金造くんは、蝮さんが好きっていうか萌えているんです。私の脳内の志摩兄弟はいつもこんな感じです。
この辺から金造くんが自重しなくなってきた。青エクで一番好きなのは言わずもがな柔蝮なのですが、単体では金造くんが大好きです。本当に大好きです。そのうちブログで語ろうかと思います。

ギャグと言いながらも、PCで「やわらかな棘」と「甘やかな毒」を書いている最中に携帯で書いたのでした。その時点でお察しくださいって感じです。
八百造さんが果てしなくかわいそうだと言われました。ですよねー、だって柔造さんがアホだったら御子息全員アホ…いや!三男が残っているヨ!




やわらかな棘

私が書くものにしては長かった。シリアスでした。柔造さん余裕無さすぎ!って言われたけど余裕のない柔造さんは私の書く柔蝮では標準装備です。公式爆弾投下以前に妄想していた「京都編その後」の中では多分一番時間がかかった気がします。ていうかほとんど京都編その後だった。京都編その後への希求がかなり深かったです。
いつもの好きな子ほど苛めたいが炸裂し始めたころ。蝮さんはすごく傷ついていて、だけれど柔造さんには余裕という余裕がなくて、なかなか上手くいかない二人、でした。

もう、このころの執筆スピードが異常で…。4、5、本並行して書いていました。SSには違いないけれど頭ん中すごいことになってた。柔蝮充ってやつです。

BGMは事変の「能動的三分間」。自分で書いてあれなのですが、中身と全く関係ないBGMです。びっくりするほど関係ない。初っ端の日本語歌詞のところなんかいい感じでした。薄暗い感じ。薄暗いと言えばあれですね、「お前の書く柔蝮は薄暗いっていうか、グレーっぽいっていうか、膜が掛かっているっていうか」と言われたことがあります。個人的には全部ハッピーエンドです。嘘じゃないです。本気で言っているから救いようがないんだね、知ってるよ。




甘やかな毒

狂愛。柔造兄さんブラック!ブラックなのに、まるで練乳でも入っているかのように粘着質だよ!困ったね!という私だけが楽しいブラック柔造さんでした。いろいろ謝りたい。ほんっとにすみませんでした。でも書くのはすげー楽しかったです。柔兄がとことん下衆でした。
解決策という解決策が私自身思いつかず、困りすぎて勝呂に丸投げしてみた←

「柔兄のブラックぷりは悪魔もはだしで逃げ出しますな。精神的に耐えられない。(ex.叩き上げじゃないキャリア組とかね!)」とかなんとかほざいていた訳です。ほざくくらいにはブラック柔造さん×何も知らない可愛い蝮ちゃんが流行でした。主に私の脳内で。因みに叩き上げじゃないキャリア組の悪魔ってのはあれです、鬼徹ネタです。でも反省も後悔もしていない。

もともと「やわらかな棘」と「甘やかな毒」は対でした。タイトルもちょっと意識しています。京都編その後の妄想で、柔兄がホワイトだった場合とブラックだった場合について、並行して書いていました。どっちに転んでも蝮さんが可愛くて、可愛くて、可愛くて!蝮さんのことを考えると本気で周りが見えなくなります。
先にできたのが「甘やかな毒」の方だったのですが、Y氏に読ませたらドン引きされた。本当は同じタイトルでブラックとホワイトを書くつもりだったのですが、あまりにも話の中身が違いすぎてタイトルを変えました。今振り返るとどうかしていた。

BGMは椿屋の「手つかずの世界」と事変の「能動的三分間」。後者はやわらかな棘と並行で書いていたからです。「手つかずの世界」は蝮さんと見せかけて柔造さんと見せかけて蝮さん。つまりどちらでもいいほど双方病んでいる。




今日の夕飯

新婚について全力を挙げて考えたらキャラ崩壊した。蝮さん可愛いよ蝮にゃん。←この一文がもはや末期だったことを物語っていますね。多分廉造くんが勝呂に泣きついてやめさせるかと。勝呂の頭痛のタネを増やすのがちょっとしたブームでした。嘘です。蝮さんを困らせるのがブームでした。ギャグみたいな甘々で甘々みたいなギャグです。←よく分からないけれど、柔造さんは通常運転です。
柔造さんが蝮さん好き過ぎて怖い。自分で書いておきながら。あと読み返したら志摩兄弟の脳内がどうかしている。中学生か。




恋といふもの

京都編終わる、と言われて超特急で書いたもの。柔蝮初恋について考えてみた結果。べこんべこんにへこむコンプレックス次男。
かっこいいけど余裕のない柔造さんが好きみたいです。蝮さんは言わずもがな大好きです。
金造くんにいろいろ頼んだ感じ。兄弟とのことを一番意識しているのは、金造くんと見せかけて柔造さんだと思います。気にして、気にして、気にして、その結果突き放してしまう、みたいな。
BGMは椿屋の「恋わずらい」ですね。BGMっていうかイメージソングになりました。書き終わる直前に恋わずらい似合うなあとぼんやり思ったので、全然違う曲を聴いていたように思います。そんな気がする。




私の中の柔蝮は非常に珍しいというかなんというかで、書きたいことがだいたい決まっていました。京都編その後で大筋になっているのが4つでした。「やわらかな棘」と「甘やかな毒」の柔造さん自身の分岐が一つと(これが両方柔→蝮)、「花腐し」の金造くん失恋(柔蝮←金)、「恋といふもの」の両片想い柔蝮でほとんど全てのパターンを書き尽した感があったのです。あとは公式を待つしかないな、と。
ここまで、京都編終了前に書いた妄想100%です。まあ、京都編終了=柔蝮爆弾投下後も妄想なんですけど!次項からSQ5月号ネタバレを含みます。単行本未収録なので一応。